「実は、経営が厳しくて・・」 ある日、上司から話があった。 会社の経営が思わしくなく、人件費の削減のため、私は翌月末で解雇になるという。 実はここ最近、「辞めたい」と思うことが何度もあった。 何度もあったというよりは、日々の中で「辞めたい」と「もう少し頑張ってやる!」という気持ちがかなり勢いでせめぎ合っていて、精神的にもつらかった。 「辞めたい」理由の中に、会社への不満のようなものもあった。 きちんとした評価制度がないとか、給与アップも見込めないとか、ボーナスがないと
うちには3人の子どもがいるのですが、小学4年生の次男は集中すると周りの声が聞こえなくなるくらい、好きなことに熱中できるマイペースボーイ。 ただ、少し繊細なところもあって、 焦ったり不安になったりするようなことがあると、 大声を出して暴れたりすることもしばしば… (学校ではそんなことはないようなので、家だと甘えが出てるのかなといったところではありますが。) 今回は、そんな次男とのお話です。 ある日の朝。 次男はいつも7時20分ごろには家を出ているのですが、その日は7時1
最近、息子がずっとパワプロをやっている。 私は普段あまりゲームをしないし、自分でやったことがないから詳しい内容までは分からないのだけど、ゲームの中ではチート級にめちゃくちゃ大活躍する野球選手にもなれるし、監督にまでなれるらしい。 「なんにでもなれるじゃん、ゲームってすごいな...…」 パワプロなんてすでに超有名ゲームだし、普段からゲームをする人にはいまさら何を言っているんだと怒られそうだけど、 今まさに自分の人生に迷いまくって、「せっかくの人生何かを成し遂げたいけど、今の
朝、いざ学校に行くという時間になって小4息子がイライラしていた。 「指が痛い!」 どこが痛いの? どんなふうに痛いの?と聞いても 「指が痛い!」しか言わない息子。 こっちもイライラしちゃって、息子が出ていったあとに「はぁ…」と大きなため息をついちゃったけど、冷静になって思った。 「指が痛い!(これから暑い中歩くのめんどくさ!)」 「指が痛い!(アマプラでアニメ見てたら遅くなったー!もっと早く行く予定だったのに!)」 「指が痛い!(なんでいろいろ大変なときに痛くなるんだ
今日のおやつは何にしよう。 スーパーで先2日分の献立を考えながら選んだ食材をかごに入れ、最後に立ち寄ったスイーツコーナー。 そこで初めて見つけた、ヤマザキの「まるごとバナナ ミニ」。 私の中で「まるごとバナナ」は、昔からよく知っているなじみのスイーツ。 たっぷりの生クリームに丸ごと一本入ったバナナというかなりボリュームのある商品は、どこか背徳感も覚える一品。 そんな「まるごとバナナ」に、まさかミニサイズがあるなんて! 思わず手に取り帰宅。子どもたちを公園に送り出した後、
最近心配症し過ぎな母になってる気がする。 大きくなるにつれて私の目の届く範囲ではもう収まらなくなって、子どもたちを信じて「行っておいで!」と送り出すことが増えたけど、正直やっぱり心配な部分も。 でも、口出して欲しくないだろうなというのも分かるから、見極めつつ向き合っていきたいな。
美容室でカラーをした後のシャンプー。 首の位置を変えるとき、左を向いて、いったん真上を向くのを経由して、右を向かせてくれる美容師さんの優しさを受けて「これが最上級の丁寧な扱いなのでは?」なんて事を考えた日。 誰かが自分だけのために何かしてくれるというとても贅沢な時間。
「目の上のたんこぶ」みたいに言ってしまいましたが、本当に口の上のニキビは辛い! 口の上というか、もう唇にできてる感じなのかな? 唇の左上の端っこの方にポチッと出来てしまったニキビのせいで、口を動かすたびに「痛っ!!」ってなるし、口を開けると痛いので、大きな口を開けてご飯が食べれない。 こんな小さいヤツが出来ただけで、ご飯も食べにくくなったり、話しにくくなったり、うまく笑えなくなるなんて、なんて影響力が大きいんだろう。 人間っていうのは本当にちょっとしたことでやられてしまう
昨日、駅の改札を出て歩いていると 大学生らしき女の子たちが前を歩いていました。 平日の昼間、楽しそうに話をしながら まさに今のトレンド!というようなおしゃれな服を着て、可愛いヘアスタイルで。 ふと違う方に目をやると カップルがカフェの前で手を繋いでメニューを見ていました。 「いいなぁ…」。 つい羨ましくなってしまった私ですが、 その後すぐに思い直します。 「いやいや、自分だってきっと学生の頃、おんなじように楽しんでたでしょ?」 大人になって、社会人として仕事をこな
口を動かすたびに痛い下唇の左端に出来た吹き出物。 気になっていじっちゃうし、飲んだり食べたりするからと、つい薬をつけるタイミングを逃しちゃう。 「口周りにできるニキビはストレスが原因らしいよ」。 前に誰かがそんなことを言っていました。 実はここのところ、よく口周りにニキビができるんです。 振り返ってみれば、今いる会社で人がたくさん辞めてしまって環境の変化があったり、 こどもたちとの向き合い方に悩んだり、 ストレスフリーな生活を送ってるとは言い難いかもしれない状況。 でも
それは本当に些細なことでした。 急いで化粧をしなきゃと慌てながら 娘に「いつでも出れるように着替えておいてよー!」と声をかけ、マキアージュの化粧下地を上下に振った瞬間、 たぷんたぷんと二の腕が揺れたんです。 え、私こんなに二の腕揺れるの… もしかしたら、けっこうヤバい? 普段からやってる動作のはずなのに、このときばかりは何故か一瞬にして危機感を覚えました。 『痩せなきゃ(鍛えなきゃ)ヤバい』 そうして私はダイエットに本気を出したのです… となればよかったんですが
これから話すことは本当に些細なことで、 他の人から見たら「そんなに深く考えなくても~」と思うことなのかもしれないです。 さいきん、子どもたちのことで イライラしてしまいます。 (しばらく愚痴っぽくなるので苦手な方はスルーしてね…!) 小学四年生の長男は 口を開けば文句しか言いません。 いや、文句しか言ってないように私が聞こえるだけなのか… 長男:今日のごはんなに? 私:〇〇だよ。 長男:えー!!(批判の声) 私:(じゃあ聞くなよ!!怒) 私:床に置きっぱなしのランドセ
今年の春、3人兄妹の末っ子娘が小学校に入学します。 それに合わせて、私の親としての朝夕の送り迎えもなくなり、子育ても新たなステージへ!しかし、いまだに実感がわきません(笑) 親子でお世話になった幼稚園 私が今の幼稚園に保護者としてお世話になり始めたのはちょうど10年くらい前。 いま11歳の長男がまだ2歳だった頃、未就学児のプレ保育に通い始めたときでした。 その時はまだ親としても右も左もわからない状態。そしてちょうど、次男の妊娠が分かったのもこの年でした。 長男の妊娠期
『今ちょっとお時間ありますか?』 駅まで急いでいると分譲マンションを売る営業マンらしき男性が声をかけてきた。 仕事の都合で今日は珍しくスーツを着ている私に『お仕事は営業ですか?』と。 ビシッとスーツを着ていたら、私もバリバリの仕事ができる営業マンに見えているのだろうか。 着てるのは2年くらい前に子どもの卒園式のために買ったネイビーのスーツ。 この人には、私が新卒で入った会社を1年半で退職して、7年間専業主婦をしていたとか、 再就職してまだまだキャリアが浅いなんてことはバ
6歳の娘は最近なぜだか、プロポーズごっごにハマっています。 「ママ、結婚してください!」というセリフとともに跪き、 こっそり拝借した私の指輪ケースにおもちゃの指輪を入れて、パカッっと開いて求婚してきます。 ママはもうパパと結婚してるから結婚できないよ!と伝えると、悲しそうな顔をして落ち込む娘。 どうしてそんなにママと結婚したいの?とたずねると、 「だって結婚したら、ママとずっと一緒にいられるでしょ・・?」と。 可愛すぎか😭✨ (久しぶりの親バカ投稿でした笑)
昨日の夜、帰ってきた旦那と子どもたちの話をしました。 いや、話をしたと言うよりも 私が一方的に話してしまっていたのかな… 最近、子どもたちが私の言うことを聞かないんです。いや、前からなんですけどね。 でも、年齢を重ねるごとに思春期やらなにやらで、向き合うことに精神的にも体力的にもすごくエネルギーを使うし、なにより手探りの毎日ということに難しさと疲れも感じていたりします。 (痛いとこついてくるから口喧嘩で負ける母…) そうやって私が上手く回せていないからか、宿題にとりかか