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何が良くてアイドル"ASP"を見ているか

初めてnoteを書きます。どうか、お手柔らかに。

誰かに何かを多く伝えたい時にX(旧:Twitter)って課金しなきゃ文字をいっぱい打てないんだよね。
だから伝えたい手段で僕はnoteを選びました。
では何を伝えたいか?
それはタイトルに対しての僕なりの回答です。

結論から言います。
「ライブがめっちゃ良い」

僕はよくリリースイベントやライブ終わりの翌日にXで「#ASP○○(地名)」と検索して眺めてます。
"楽しかった" ”可愛かった" "かっこよかった"
僕もよくこんな感想を投稿していたりします。

ほんで?何がええの?
(CV:明石家さんま師匠)

僕自身への戒めでもあるのですが、何が良いのか、どこが良いのかが言えず、時には何も言わずに就寝することがあります。
「それってなんか勿体なくない?」って思ったわけです。
ライブ終わりの飲酒で仲間と感想を話していて「あれ?これって知らない人が知ったら今のASPに興味を持ってくれる人がいるんじゃない?」となることがあります。
良いライブするのに、そのライブに来てもらいたくて色んな人に対して声かけたりしてるのに具体的にどう良いか言えなかったら自分の好きを押し付けてるだけに過ぎないんじゃないかって思ったんです。

現場へ行くには、現場までの交通費がかかっちゃいますよね。
その多くはチケット代やドリンク代が必要だったりします。
今回、お金の要素は無しにさせてもらいまして、ASPのライブに足を運んでもらえるようなことを少しでも伝えればなぁと。
あと、推しメンありきで行くという考え方も今回は無しです。

僕なりに僕なりの言葉で書いてみます。
よかったら電車乗ってる時とか入浴中とかに読んでみてね!
寝過ごしたり風呂にスマホ落としても責任は取りません(笑)

前置きが長くなりました!
初回だから許してください!
拙文なので目次も敢えて設定しません!笑

冒頭に「ライブがめっちゃ良い」と書きました。
「良いライブって何?」
これはとても哲学的な質問です。
そして人によって答えは違うはずです。

僕が思う「良いライブ」、それは
「今、その瞬間を魅せてくれるライブ」
です。

2023/10/15 But I Love You TOUR 神奈川 Yokohama Bay Hall公演中の「Hyper Cracker」

「魅せる」ためにはステージに立つ演者が用意してきたことをお客さんに魅力として伝えるわけですが、ASPはそれに加えてフロアを置きっぱなしにしません。
いつだって熱量たっぷりの瞬間を届けてくれます。
「ぞくぞくする」って言うのかな。
擬音って便利ですね。

僕が気づいた時には「声出したり、手を挙げてくれて(略)」とライブ中のMCで耳にすることがとても増えました。
彼女たちがライブを魅せたことによるフロアからの"応え"であり、"答え"だと思っています。

2023/10/8 But I Love You TOUR 奈良 EVANS CASTLE HALL公演中の「SAKEBE」

僕はライブアイドルの入りがBiSHだったこともあってWACKさんのグループを見ることが多かったです。
ライブアイドルの好きが高じて、ここ2年くらいはWACKに所属するアイドル以外の色んなアイドルをライブで見るようになりました。
正直、ASPより歌やダンスが上手なグループはたくさんいますし、それ見て「すげぇ~」ともなります。
でも魅せられるか、心に刺さるかは全く別の話。
ステージに立つ演者はいつだって本気でステージに立つはずです。
その本気度合いで示される熱量とフロアの熱量の差があまり無いのが今のASPなんだろうなと僕は思っています。
簡単に言うと、演者とお客さんの熱量が近い、またはほぼ同じ。
そうなると何が起こるか、ASPにおいては熱が高まります。

お湯をステージやフロアに例えてみます。
70℃のお湯(ステージ)に40℃のお湯(フロア)を加えると、温度の下がったお湯(ライブ)が出来上がります。
70℃のお湯(ステージ)に70℃のお湯(フロア)を加えても70℃(ライブ)のままです。
(環境によるけど許して!僕は文系なので!)
でもASPのような良いライブをするグループは70℃に70℃を足したら不思議なことに70℃を超えてくるんですよ。
ステージの熱量で熱せられるフロア、そのフロアに呼応するかのように熱せられるステージ。
この相乗効果みたいな要素が今のASPで僕は感じ取っています。

話を戻して魅せるライブについて続けます。
「ライブは生もの」て言われるじゃないですか。
本当にその通りで、全く同じライブは2度無いわけなんです。
セットリストが同じでも声の抑揚の付け方や瞬間に出す表情、手や足の使い方、そのどれもが2度と見れなかったりします。
それに自分の見る場所によっても見え方はかなり違ったものになります。
ぶっちゃけ、ASPでも2度同じようなことは見れたりするんですけど、そこには磨きがかかってて成長を感じさせられてます。
ライブ後に反省したところなのかな、そこが活かされて伸びている部分もあれば、良かったところを更に伸ばしていることもあるんじゃないでしょうか。
余談ではありますが、そのへんの違いを感じたくて僕はツアーがあると序盤、中盤、終盤に分けて足を運んでいたりします。

あと、WACKさんのアイドルって特にサビでは手を挙げる振り付けで、お客さんにもマネしやすい工夫がされてることが多いんです。
これも彼女たちが魅せてくれているから、お客さんの手も挙がってるんだと僕は思います。
手が挙がらないライブって後ろから見てても本当に挙がらないんですよ。。

2024/1/7 Heaven’s Sevenリリースイベント 汐留シオサイト公演中の「SPiT OUT」

ただ、いつも手が挙がるようなライブばかりということもありません。
ASPのファン(ならず者)の割合が少ないライブもあったりします。
イベントの規模や対バン相手の層から判断して「きびしいな~」って思う部分は正直あります。
けっこう悔しい。

2023/10/9 Beyond Music Festival 2023 服部緑地野外音楽堂

この日はFANTASTICSという、ホールツアー29公演全席完売で約56,000人を動員したメンズグループが同じステージに立ちました。
僕の感覚で9割以上はASPのことを知らない人でした。
ちょうど雨も強まってきたのもあって、目当てじゃないお客さんは「若い女の子たちが寒い中がんばってる~」と眺めてる人が多め。
雨具を着て席に座り、パフォーマンスを見ている、そんな状況でした。
それでもASPはフロアを置きっぱなしにはしません。
彼女たちはいつもより大きな熱量で、大きな動きで、自分たちの存在を証明していきます。
次第に曲中の手拍子が鳴るようになったし「Hyper Cracker」や「拝啓 ロックスター様」等で手が挙がったり、シャウトで会場がどよめいたりして熱量がフロアに届いてました。
これも彼女たちが初見のお客さんに魅せたライブだったと思います。
ライブが終わるころには会場中が温かい拍手に包まれていました。

例に倣い?応用して?公演後の帰路で #ビヨフェスと検索しました。


言語化するって大切ですよね。
だからnoteを書いているわけでもあるのですが。
知らない人が自分の「好き」を知って、お褒めの言葉があるとめっちゃ嬉しくないですか?
僕はめっちゃ嬉しいです。

ここまでだらだらと書き連ねてきたわけですが、普段からASPを見に来ているファンにも見たことない人にもお客さんに向けて全力を魅せてくれるのがASPです。

ASPが結成されて以降、これまでのWACKに多くの楽曲を提供していた、いわゆる松隈サウンドというロックサウンドがしばらくの主流でした。
2022年にavexからメジャーデビューして以降、松隈サウンドが生まれる場所「SCRAMBLES」からではないところからの楽曲提供となっています。
良い意味で耳に入ってきやすく、分かりやすかった松隈サウンドから楽曲によって提供者も違い、表現される音がガラリと変わったのです。

ASPのメンバーは2023年の上半期くらいにEP「DELiCiOUS ViCiOUS」でもらった楽曲たちをどのように仕上げていくか、かな~り悩んだと思います。
今では振り付けやフォーメーション、煽り方等、頂いた楽曲を最大限に尊重して自分たちのものにしていっています。
そのがんばりがライブフロアにも伝わっていて、メンバーが声を出せばフロアが呼応するように声を出す。
そんな時間もASPのライブでは見ることができます。

ここまでべた褒めで文章を書き連ねてきたわけですが、まだまだ彼女たちにはできること、やらなきゃいけないことが山ほどあると思っています。
僕らの知らないところで彼女たちなりの良いライブをより良いライブにするために、日々奮闘していることでしょう。

そんな日々奮闘しているASP、、
2024/10/8(火)に、、なんと、、
日本武道館でワンマンライブがあります!!
(番宣でバラエティに出た俳優のように温かく見守り、読んで、そしてチケットを購入して、、)

当日のチケットは7,000円と武道館価格(なにそれ)ですが、小中高校生は半額の3,500円でチケットが買えます!!

し か も で す よ ?

日本武道館公演のチケットを持っていたら購入者限定で4/7~5/5に全国5か所のZeppで行われるライブに無料で!無料で!!見ることができてしまいます。
ここまで読んでみて、「武道館も見れてZeppも1公演行けば実質半額みたいなもんかぁ~」とか「武道館は行けたら行きたいけど近くにZeppあるわ」となれば僕としても書いた甲斐があります。
詳細はASPオフィシャルサイトをご覧ください!

ここまでたくさん書いてしまいました、、半分くらいにするつもりでした。。
本当は「この楽曲とても良い!」も紹介したかったのですが、今回はASPの真髄「ライブ」について焦点を当てさせていただきました。
楽曲数も約40曲、2時間強で聞き終わるので良かったら垂れ流しでも耳に入れてみてほしいなと思います。
メンバー個人のことまで話しだすと文庫本くらいの長さになるので、それはまたいつか。(やるかわかんないけどね)

それでは2024/10/8、日本武道館でお会いしましょう!

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