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爆笑!お笑い六区(2022年10月9日)

浅草リトルシアターにて週5で開催されているお笑いライブ! 漫才、コント、ピン芸なんでもあり! 気が向いたときにフラッと寄ってもいいし、好きな芸人さんも含めて様々な芸人さんを一気見をしてもいい!
今の思いや考え(主にM-1回り)を混ぜると複雑になってしまうので、観ていた当時思ったことを素直に書く方向性でレポを残します
写真の成功率は、ちょっとは上がっていると思いたい


11:00

OP:ポテトカレッジ

ネタ中以外は撮影可

浅草リトルシアターではネタ中のお喋りは禁止だけど、OPで注意しても喋る人は喋るらしい。過去にはコモダさんが注意に入り、空気を微妙にしてしまったことも……

きよさんがキュートな動きを交えて説明する
コモダ「フラットにしたから!」
ルールを守って楽しくライブを観よう!

あと、写真を撮ったら積極的にネットにアップした方がいいらしい……これはよく聞く話だ
この時間の出演組数はなんと11組! テンポよくたくさんの芸人さんを見られてお得な予感!

・ふたりはリバース(ついつい見ちゃう)
小林さんがずっとネットの悪いところを出してくる。寝た方がいい

・しゃがら(お祭りデート)
かわいいって言わなかっただけでそんなことになる? この手のネタでは珍しくデート自体は成功しているっぽい
梶「寿司になってる!?」

・ポテトカレッジ(手相)
コモダさんがきよさんの手相を見ようとする
手相を悪用する奴はいつの世にもいる。そ~りゃ実力行使もしますわ。シャレになっていない雰囲気が怖面白い

・大月こうへー(ランチ)
唐突なディスカウント以外はまぁまぁあるあるネタだった。共感度の高さも含めてオチが何か好き

・茶飯事(ボケてきている)
小杉山さんが最近ボケてきているというのが軸
「酔っぱらって知らない家で寝ていた」の究極バージョンが面白かった……ボケは酒やめたら治るんじゃないの?w

・マートン(彼女欲しい)
彼女が欲しい丸橋さんの要望を受けて、佐藤さんが野球好きな女性を紹介するけど、全員大型新人(?)すぎる

・鉄筋くらぶ57(落とし物)
落としたものがインパクトありすぎる
ずっと不条理で、強い展開はないけど、面白さと引きそうな感じのバランスが絶妙だった

・コリアンチョップスクワッド(昔好きだったもの・今好きなもの)
また見られて嬉しいネタだ! 主題のインパクトの強さに隠れているけど、先輩レジェンド芸人をいじっている?

・チカトプライド(皆勤賞)
学業をおろそかにしなかった結果がごらんのありさまだよ! 題材選び、表現がうまいなぁと思った

・リップグリップ(日本史)
独学で学んだとしてもそうはならんやろ
観ている人がついてこれるレベルを見極めて、ワードの面白さでどんどん攻めてくる!

・ジグロポッカ(犬を散歩している女性に声をかけたい)
りょーぞー「女性いこうとしている?」
犬にかこつけて山本さんがあの手この手を仕掛けてくる、これまた怖面白いネタだった……前の出番のリップグリップのネタとリンクしていると感じる部分もあったりして(無論完全な偶然だけど)何か楽しかった

ED:ジグロポッカ
来てくれる人、缶詰買ってくれる人、投げ銭してくれる人に感謝の気持ちを度々伝える優しいコンビなんです!

感謝の気持ち!


12:00

OP:しゃがら

白川さんがピースをしてきた!
ジャズは会話に聞こえるという説明をしている場面
梶さんはミュージカルを見たり、ジャズを聴いたりと音楽が好きなようだ
二人でエア楽器を奏でる場面もありました
!?

・村上(女子のスク水が盗まれた)
出オチかと思いきや、さらに多分に問題がある状況が明らかになっていって、どこまで落ちていくんだという面白さがあった

・たからの地図(売れたら道で声をかけられたい)
山田さんが妙に主人公感のある蛭子さんを演じている場面が個人的にはツボだった。さすがにそんなわけないw

・しゃがら(子供の命名)
うまいことを言っていた前半から、後半は徐々に荒れていく
梶さんが優しさをかなぐり捨てて、まくしたてるようにキレる場面でめちゃめちゃ笑った

・ポテトカレッジ(悩み事)
(予想はしていたけど)既婚者に厳しいのは笑う

・大月こうへー(町中華)
孤独のグルメっぽい雰囲気から入って、予想だにしていなかった展開になっていた。畳みかけ方が面白かった

・鉄筋くらぶ57(彼女にキレられた)
ずっと何の定義を議論していたんでしょうね?wキレた原因もおかしけりゃ、それについて男二人で真面目に考えていくのもおかしい

・マートン(タバコ)
浅草にいて禁煙できるわけがない(偏見)
タバコ吸い始めるきっかけ、ことごとくアホだなぁ

・俺達。(夏祭り)
夏祭りの新しい仕掛けが次々飛び出す
最後、いい話風にまとめた?

・チカトプライド(卒業式の後)
青春っぽい雰囲気がちょっとずつ絶望に変わっていく
チカト「俺が友達で大丈夫だった!?」

・ジーター(天才)
小さなことから大きなことまでどんな人・物が天才なのかを言い合っていく。基本的には、しょうもない

ED:ジーター

キングオブコントが前日にあって、ハードル上がっていそうだからコントはやめて漫才にしたとのこと。M-1に向けての調整というわけでもなかったんだ(※今年はエントリーしていませんでした)
激レアネタを目撃できたかもしれない


13:00

OP:たからの地図

何歳に見えるかな? 21才? 28才?

・ふたりはリバース(初デートの場所選び)
王道の堤さん、邪道の小林さん
個人的にはいい勝負だったと思っている

・たからの地図(売れたら道で声をかけられたい)
山田「売れへんし!」
からの
山田「一緒に売れようや」
は掌返しすぎる
蛭子「お前とはしんどいわ」

・村上(インタビューを受けるオタク)
見た目と動きのネタかと思いきや、パワーワードもしっかり挟んでくる
実際にはないことなんだろうけど、謎のリアリティがあった

・コリアンチョップスクワッド(恋のライバル)
まず、ツカミが完璧だった
ちす「まぁ、いるか」
ちす「大丈夫!?」
そして気が付いていくちすさんのリアクションがいいよね。ボケの独創性をより強くしていく感じだ

・茶飯事(好きな作品)
ツカミを流行らせるためにあるような漫才……本末転倒じゃないの?
チュートリアルの名前を出した時の
隈本「いろいろありましたけどねー」
という言い草がなんだかおかしかった

・マントフフ(チャーハン)
お年寄りに扮して動きで笑わせるタイプのコントかと思いきや、それだけじゃなくて構成と展開がめちゃうま!
長尺のコントだったけど、終わった後に客席から「面白かったねー」という声が聞こえてきていた

・ジーター(呪いの藁人形)
やったー、コントだ! 上がったハードルなんのその。やっぱり、面白いじゃないか
「藁人形叩いている方が平和」というのはなかなか名言だ

・ジグロポッカ(神社デート)
徹頭徹尾セクハラしかしていないw

・俺達。(漫才好きや)
これは漫才なのか?
ひびちゃん「出番三回のうちの一回これでいいのかよ!」

・リップグリップ(ごちそう)
早々に想像を裏切られて、でも納得できるだけの説得力が二人にはある。どっちもボケているタイプのネタで面白かった

ED:リップグリップ

時間の都合上説明だけで終わっちゃったけど、写真を撮れて良かった!


14:00

OP:ポテトカレッジ

コモダ「ゆりかごから墓場まで!」
という表現はちょっとどうかと思うけど、お客さんがいっぱい来ていて満席に近い状態になっていた。この光景を見たかったんだよ!

・しゃがら(子供の命名)
おおっと、終盤の内容を大幅に変えてきた!? 手の内を変える様子を見られるのもお笑い六区のいいところ

・ポテトカレッジ(ランキング)
実験だと言い張ったとてw

・マートン(彼女欲しい)
最初に紹介されていた過激な野球ファンの女性が一番面白かった。インフィールドフライを完璧に理解できているのに、常識が欠如しているのはなぜなのか

・大月こうへー(占ってもらう)
タロットそんなに万能かな?w

・ちからいっぱい牛込(手話通訳士)
ドラマチックなコント。あの勢いでも手話って通じるのだろうか?

・マントフフ(新年のあいさつ)
リズムネタ(?)もあるの!?

・コリアンチョップスクワッド(昔好きだったもの・今好きなもの)
ワードというワードがドカンとウケていた
覚えなくてもいいことも覚えてしまった

・チカトプライド(告白の後)
どっちがいじめているかわかったもんじゃない

・ジグロポッカ(マッチングアプリ)
山本さんの天才的発想が笑いを引き起こしまくる!
これまでとは違うポジティブな傾向のネタで、斬新さもある
りょーぞー「やりまーす!」
ものすごくウケていた

ED:ジグロポッカ

驚異の細さ


15:00

OP:たからの地図

キングオブコントを見ていない客が多いと見るや否や、山田さんが決勝に出ていた風を装って9位だったと嘘をついていました。さすがにそれは、バレると思う

・村上(インタビューを受けるオタク)
最後の「ありがとうございました」でメガネをはずしていたところに、礼儀正しさを感じた

・ふたりはリバース(ダイエット)
小林さんのダイエットの巻き添えを食らった上に、雑に悪口を言われる堤さんが気の毒で面白かった

・宝の地図(バイトの面接)
まさかの山田さん長台詞漫才
見守る蛭子さんは表情で仕掛けてくる

・茶飯事(モノマネ)
いくら浅草でも、大鵬がわかる世代はそんなにいないよw

・マントフフ(病院)
深刻な雰囲気から、病名で一気におバカな雰囲気になっていく

・ちからいっぱい牛込(手話ランキング)
終盤の牛込さんの挙動はもはやゾンビなのよ

・俺達。(お詫び)
長尺ツカミ→謝罪→ギャグの応酬→ドラマ→ギャグ

・リップグリップ(日本史)
オチの岩永さんの表情も見どころの一つだと思う

・ジーター(いじめ)
面白いけど、壮絶な展開にびっくりすることもあった
バメヤン「ウィンウィン」
カワライ「負けているよ?」
落としたライターは……あれ、何だったんでしょうね?

ED:ジーター

迫真の演技ゆえに、衣装を壊してしまうこともある
12月・1月あたりにクセスゴに出るという告知をしていました。マジで!?


16:00

OP:たからの地図
山田「僕、山田ブルースなんですけど、本名です」
また嘘をついている

写真撮影カウンター
これに至っては何の写真なのか……w

・ふたりはリバース(ついつい見ちゃう)
ネット上のありとあらゆるコメントがおもしろコンテンツだというのは、その通りだと思う

・たからの地図(メイドカフェ)
(客にとってもメイドにとっても)地獄のようなメイドカフェ

・マートン(見た目とキャラクター)
佐藤さんの見た目に着目したネタ
はまり役が次々と生み出される

・俺達。(ドラえもん)
私の知っているドラえもんじゃない
お互い噛み倒していて、さすがに長丁場で疲れているのかと思った

・リップグリップ(ドップラー効果)
これも大バカ科学ネタに分類されるのかな?(※個人の定義です)
丁寧なフリからの、当然予測できる結果でガンガン笑いが起こる

・ジグロポッカ(送別)
歌に乗せて不穏になっていく過程が素晴らしい
りょーぞー「死ねー!」
山本「いややー!」

・ジーター(缶蹴り)
ジーターは日常にありそうでない状況を作り出すのがうまいと思う。子供の無邪気と大人の無常のぶつかり合い

ED:ジグロポッカ

いい笑顔ですね

最後なので、芸人さんを呼び込んでのクロストークもあります

・ふたりはリバース

堤さんは俳句が得意。恋愛の俳句を披露するも、りょーぞーさんに「そんだけ説明しなきゃいけない俳句は、だめなんだよ」と一蹴されるw

・たからの地図
ふたりはリバースに対抗して、山田さんもヘルニア川柳を披露するが……?

ずっと腰が痛いということだけはわかった

・マートン
出て早々「俳句はできない」と宣言しつつも、メガネ俳句に果敢に挑む!

・俺達。

M-1に落ちた悔しい気持ちを忘れないためにシールを張っている
ジグロポッカもM-1のシールを持っていた
二回戦に行くのでまた新しいシールがあるという挑発をするw

戦闘中の告知をしていました
びびちゃん「詳しくは言えないけど、一人だけあからさまに太っている人がいる。面白い回になっていると思う」

・リップグリップ

岩永「川柳やる流れ、終わりました?」
引き戻してきた!
岩永さんの「好きな歴史用語川柳」を聞いてのリアクション。いい表情だな~w
そしてこの顔である

・ジーター

時間がないので『君こそスターだ!』というライブの宣伝のみでした

以上、お笑い六区でした!
全部見るのはめっちゃ体力がいるけど、めっちゃ面白かった!

おわり


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