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おすすめパーティクルライブワールドその②

3年前に「お勧めワールド備忘録:パーティクライブ編」をやって以後も色々良いパーティクライブワールドがありましたので今回新規にまとめてみました。
前回はこちら。

なお、最近「パーティクルライブ以外の呼称もあるのではないのか」という話もありまして私も色々呼び方はあるとは思っていますが、記事としてまとめる都合上タイトルはこれとして、紹介するワールドもパーティクル演出のみでなく映像体験的な広いものから採っております。ご了承下さい。

[VRMV] U [FAN MADE] —by Reimhak

ヴァーチャル世界を題材にした映画作品「竜とそばかすの姫」の挿入歌を使用したパーティクルライブワールドです。
本家MVを思わせる画面も含みつつ、背景のデジタルな街やスマホに表示される歌詞など世界観的なものも上手く表現した演出が巧みですね。作品を知っていても知らない人でもスタンダートに楽しめます。

Particle Live˸ ヒトリゴト — by 約束@ VRC

カワイイオブジェが次々と場面を彩り、それに合わせて約束さんのアバターも歌い踊る非常に見ごたえのあるパーティクルライブです。

元々はアバター仕込みのパフォーマンスとして作成されたもののうちの一作品をワールド設置型に改造したもの。約束さんのものは他にも旧作がもう2作品ありどれも秀作です。

ワールド巡り主体で考えるとパーティクライブといえばワールドに設置されたタイプのものを連想する方も多いと思いますが、アバターにパーティクルと音楽を仕込んで披露するスタイルのものも以前より行われており独自の発展を続けています。
発展史ではイベント等でも披露されることの多いそれが先行及びメインに考えられているほど?(参考記事)

そちらはパーティクルや歌詞だけでないオブジェも多用したり演出も派手で、演者のダンスも伴ったりとよりライブ性が高いものとなっています。
見る機会は常時設置のワールドと比べイベントや個人的な依頼など限られていますが、もし機会があれば是非見せて頂くと良いでしょう。

[VRMV] Fragment of Memory ―by Yumuru

「ライブ」ということでボカロジャンルも含みつつ歌謡曲が多い印象にあるパーティクルライブですが、海外を中心にEDMのインスト曲を元にしたものも以前から作られています。

ここもそうした作品の一つ。
クールでノリの良いEDMに合わせてパーティクルとシェーダー表現が派手に飛び交う様はとても格好良くテンションが上がりますね。
ただこうしたタイプのものは酔いやすい人は要注意かも?

MONDO GROSSO ⁄ FORGOTTEN [Vocal:ermhoi (Black Boboi ⁄ millennium parade)] — by 0b4k3

「Gohst Club」などの音楽イベントの運営やデザインも手掛けられている0b4k3(おばけさん)の作品。

前へ前へと駆け抜けていき、そこへ次々と展開される場面と演出に圧倒されます。忘れていた記憶という曲の主題、ダークな画面と世界観も魅力的ですね。ただ定員は1人なのでそこは注意です。

Raiti's FireWorksǃǃ ―By ฅらいちちゃんฅ

こちらも曲演出として一定の位置を占めるジャンルである花火系のワールド。こちらの演出はバリエーションも豊かで美しく、サビやラストに向けて緩急付いた4曲連続演奏とライブ感が高いです。
通常視点に加え遠距離や上空からの視点があったり、曲演出の無い通常花火もありゆっくりするのにも良いと色々楽しめますね。

Ayana's Danmaku Show Showcase World v1․04 — by Αyana

パーティクルライブのことを「花火」の他に「弾幕(シューティングゲーム)」に例えることもありますが、ここはまさに弾幕そのものを演出に用いるというユニークなコンセプトとなってます。

カラフルで激しい光の応酬の物量攻撃には圧倒されます。原曲や作品を知っている方にはまたテンションも高くなるでしょう。
(※タイトル”v1.0x”の数字から後は更新バージョンなので適宜変わります)

元々は東方関係やその弾幕付きアバターやミニゲームワールドを作っていた作者さん、その経験を生かしての純粋に弾幕演出だけを見るためのワールドがここです。
パフォーマンスとこうしたワールド両方を手掛ける方は先述の通り結構いらっしゃるようですね。

Cycle Of Life ーby Karl Kroenen

こちらはパーティクルによるパフォーマンスではなく体験ムービーのようなタイプのワールドですが近接ジャンルでお勧めなので紹介です。

不毛の惑星に墜落した船からスタート。近くに落ちているドローンと不思議な石により星には生命が生まれていき…という物語。
自然の萌出と共に穏やかに展開していく演出が癒しの雰囲気を伴いながら荘厳な空気も漂わせる秀作です。

まだまだ紹介したい作品はありますが今回は以上です。
過去記事の別の編についてもまとめたいですね。ではまた。

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