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佐野市発!介護のおもいvol.5

~介護現場で働く職員の想いを発信します!~

職種:介護支援専門員
入社:2009年1月

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Q:なぜ、介護の仕事を?
A:中学生の頃、同居している祖父に認知症の症状が現れ、デイサービスやショートステイなどのサービスを利用しながら自宅で生活をしていました。家族の介護がひとつのきっかけになりました。それから介護保険制度がスタートした2000年のとき、高校生だったのですが介護がこれから盛り上がっていくという機運があった時期で、自分も介護の道に進むことを決めました。

Q:仕事にかける想いを聞かせて下さい。
A:任されたことに責任をもって取り組んでいます。お客様のなかには、介護サービスを利用しないと生活が成り立たない状況にもかかわらず、様々な事情から利用できるサービスが見つからないというケースがあります。そのようなサービスからこぼれてしまいそうなケースについて、できる限り自分たちで受け入れをしていこうという想いを持っています。
難しいケースでも、まずはやってみようという姿勢で、試行錯誤をしながら取り組んでいます。

Q:仕事を通して印象深い出来事は?
A:余命宣告を受け、その後も最期まで在宅で生活を続けたケースで、本当にがんばって支援をされてきたキーパーソンのご家族が本当にやりきったという、すっきりとした表情をされているのを見た時、こんなに在宅でがんばれる人がいるのだという尊敬の気持ちや、この支援に携わることができてうれしい、誇らしいという気持ちになりました。あの表情は忘れられません。

Q:介護の仕事を目指す方にメッセージをお願いします。
A:まずは介護をきちんと仕事として捉えてほしいと思っています。ちょっとしたお世話とか、誰でもできる仕事というイメージがあるかもしれませんが、専門性のある仕事です。対人コミュニケーションの能力、専門的な知識、制度の理解などを身につけていくことで仕事の面白みが増えていきます。介護の仕事を始めたばかりで、自分には向いていないのかもと思ってしまうことがあるかもしれませんが、仕事に合わせて自分を成長させていくという意識を持ってほしいと思っています。

Q:最近あった良いことを聞かせて下さい。
A:長く趣味で野球を続けています。20代前半から50代まで所属する草野球チームでピッチャーをしています。地区大会を勝ち抜いて県大会に出場できるようになるなど、チームが強くなってきました。最近、チームの若い子たちから「ずっとやってきて今が一番野球が楽しい。」と聞いたときは、うれしいなと思いました。SNSを通じて全国の人と交流できているのも楽しいです。

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Q:最後に一言お願いします。
A:”全盛期は常に未来”という言葉を座右の銘にしています。仕事でもプライベートでも現状をキープするのではなく、常に上を目指せるようにと大切にしている言葉です。

Q:ありがとうございました!

これからも私たち介護現場の想いを発信していきます。
応援よろしくお願いします!

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