2021年6月の将棋振り返り
先手番の各作戦について
相振りは恒例で堅調です。
後手の作戦は向かい飛車から中飛車までバランス良く分布しているため、それぞれに対して一つずつ作戦を用意したいです。四間飛車が一番準備不足で、左玉模様中住まいは後手番向きな作戦のため、なにか考えていきたいと思います。
今月は矢倉を多く採用しました。全体的に急戦模様の力戦になるケースが多いですが、横歩取りを絡めて互角以上という印象です。
以前矢倉を中心に指していた時期と比較して序盤が少し変わっていますので、まずは基本的な急戦に対する現代的な対策を用意していけたらいいなと思います。
三間飛車は少なめの採用です。持久戦で▲6七銀型は固めて金銀の力でさばきを抑えられる変化が、▲5七銀型は指しこなす難しさが気になって研究中です。
後手番の各作戦について
相振りでは△三間+矢倉の学習が目標の一つでした。学習の結果、作戦的に大変そうなことがわかり△3三角戦法を採用する方針にしました。
四間飛車対策が長らく課題でしたが、左玉模様から中住まいにする作戦を気にいって連採中です。研究を深めて使っていきたいと思います。
△3三角戦法は居飛車、三間飛車、向かい飛車にも課題がありますがそれぞれ対策を準備していきたいと思います。
四間飛車は引き続き整理中です。
今月は四間飛車穴熊が気になって連採しましたが、トーチカと地下鉄飛車が実践的に大変で悩んでいます。
エルモ急戦や穴熊に対しては戦いやすい面もあるので、それぞれのエッセンスをいかして上手く戦型を選んでいこうと思います。
横歩取りはなった1局では負けだったものの、横歩回避の相掛かりに対しては上手く対応できました。
△4二玉戦法では先手の勇気流が応用できる場合も少なくないため、こちらとセットで研究していきたいと思います。
その他雑感
◯6月は裏で色々作業をしつつ、ゲームも豊作で将棋に集中とはなりませんでした
◯一方で棋譜並べは再開できました。またツイートなどしていこうかなと思います
◯7月は時間が取れそうですが、無理せずのんびりやっていこうと思います
◯特に寄せの手筋をさっぱりできていないので、土日中心に時間を作れたらいいなと思います
まとめと7月の課題
◯各戦型について、知識の整理と中盤周辺の研究
◯対策が明確にできていない作戦についてはどれを選ぶか検討
◯棋譜並べを続ける
◯寄せの手筋200を解く
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