2020年12月の将棋振り返り
先手番の各作戦について
12月は居飛車を中心に対局を重ねました。
主に雁木(11局)と相振り飛車(10局)が多かったですが、途中で「横歩取り模様で▲6六歩を突くと後手がいい条件で陽動振り飛車にできる」ことがわかって、3手目▲2五歩型の序盤に変更しました。
対振り飛車(8局)が大きな課題ですが、色々試したりした結果エルモ囲い急戦を練習していこうと思っています。
少しずつ相居飛車や相振り飛車の攻めの感覚をつかんで、先攻する展開でも戦えるようにしていきたいと思います。
後手番の各作戦について
後手番でも居飛車を中心に対局しました。
ただ、先手番に対して後手番では相振り飛車(11局)を選びやすい意味があり、対振り飛車(4局)は一部のケースのみとなりました。なお、相振り飛車はどの振り飛車に対しても作戦が確立されてきて好調でした。先手が居飛車にしてくる場合に、まだまだ上手く攻めができていません。こちらは課題です。
横歩取り(9局)はまだまだ実験段階ですが、△4二玉戦法の指し口が楽しいためこのまま洗練させていきたい戦型です。
また、先手が横歩を避ける手段が色々ありますが、これらには対抗できていることが多いです。
角換わり(6局)には普通に腰掛け銀を目指して楽しい展開。
相掛かり(4局)はひねり飛車だけがイマイチ対応できていませんが、戦型自体は先手の経験値も生きて戦えています。
雁木や矢倉にされる場合(2局)で自分らしい展開が見つかっていませんでしたが、先手番の場合で課題となった陽動振り飛車(先述のうち1局)が面白い指し方で対応できるようになりました。
まとめと1月の課題
◯居飛車の作戦選択が確立した
◯1月はノーマル振り飛車、力戦振り飛車、居飛車をバランスよく指す
◯各戦型で頻出の局面について研究していきたい
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?