2021年7月の将棋振り返り
先手番の各作戦について
今月は雁木を多く採用しました。
矢倉は脇システムが好みでないこと、持久戦でも急戦でも定跡がそれほど整備されておらず大変なために改めて雁木に手を出しました。
結局こちらも棋書などで定跡が整備されているかというと微妙で、相居飛車の作戦にやや困っています。
続いて採用数が多かったのは三間飛車です。
中盤で悪くなることも多いですが、美濃囲いが固く黒魔術に引きずり込みやすい点が魅力です。
▲6七銀型にまた可能性がでてきたため、こちらの勉強を深めていきたいと思います。
相振り飛車は3局と少なかったためか全敗でした。
相振り四間飛車はやや損だと思うのですが、明快に良くする作戦を準備できていないため、研究を深めたいと思います。
後手番の各作戦について
相振りでは4手目△5四歩から向かい飛車にする作戦を試しています。
先手が居飛車にするケースなどでちょっと得(△3三角を保留して中飛車にできる)という主張です。
実際居飛車を選ばれたときは穴熊にして戦績がいいため、しばらく採用を続けてみたいと思います。
四間飛車は急戦をされるケースが多かったです。
△3二金型などでほぼ互角で、後手番としては悪くないところかと思います。
精度を上げられるよう、引き続き整理をしていきたいと思います。
横歩取りはなかなか実現しない関係で、実現しても勝てていません。
横歩取り回避の中で大変な印象があるのは雁木で、急戦があまり上手く行かない印象です。
対策をなにか考えていきたいと思います。
その他雑感
◯7月は様々な作業や原神にハマるなどもありましたが、ほどほどに勉強ができました
◯8月はまた忙しくなりそうですが、ほどほどに勉強していきたいです
◯寄せの手筋を少し解けたので、8月も続けていければと思います
まとめと8月の課題
◯相振り飛車について知識の整理中
◯雁木、対雁木が課題のため研究したい
◯棋譜並べをする
◯寄せの手筋200を解く
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