対局日誌20210929
今日終局した通信将棋を簡単に振り返ります。
vs清井めしべさん
四間飛車▲4六歩型vs斜め棒銀です。先手番で▲4六歩を突いた状態での正しい対応がわからないまま変化に入ってしまってそのまま負けに。
画像の局面で▲9八香と上がりましたが、ここでは▲5六歩が有力なようです。以下、△7六歩▲同銀△8六歩▲同歩△7二飛▲7四歩△同飛▲6五歩のような進行が一例。また、本譜の△7二飛のところで▲8八角と引く順もあったようです。
vs鹿角ほたるさん
エルモ囲い急戦vs四間飛車玉頭銀。玉頭銀で急戦を牽制してから銀冠にする構想が面白い作戦。実戦的で有力そうです。Kento先生は離れ駒ができる△8三銀の瞬間に▲3五歩△同歩▲4六銀△4五歩▲3三角成△同桂▲5七銀△4四角▲7七角△同角▲同銀のような順を提示されましたが難解です。
本譜イマイチだったのは画像の▲3一飛で、ここは▲2五歩△3五角▲4六銀打としっかり受けつつ角のラインをずらすのが大切だったようです。
vsはまブリさん
四間飛車銀冠vs右四間端玉銀冠。早い仕掛けが難しかったため持久戦に。画像の▲2五歩への対応がいまいちで、局後に△同歩が勝ったと教えて頂きました。
vs電子れいずさん
相掛かり▲6八玉型vs△5二玉型。いいタイミングで△7五歩と突かれて主導権を握られ、66手目の△3六角が厳しく入って負けという印象の将棋です。
実際は下図で▲5六歩とすれば後手の角の働きが悪く、優位に立てたようです。難しい将棋でした。
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