限界オタク爆誕

1.オタク、リボ払いを知ってしまう

クレジットカードの月利用額は多くて数万円、基本的にはデビットカードを利用してた身の丈にあったオタ活をしてた時代、某クレカ(A社)の勧誘がありポイントに惹かれて即契約。最初はポイント利用のために使ったくらいでその後は全く使っていませんでした。

とある日友人と遊んでいた時に「A社にお金振り込むからATMついてきて。もう総額○○万リボしてるんだよね。」と言われました。その時はリボの仕組みも深くは知らず、「死ぬまでに返せばいんだよ。」の友人の一言でそういうものなんだと思ってしまいA社のリボ払いを利用してオタ活を始めてしまいました。

2.リボ払いの限界

A社のリボを使えば使うほど限度額が上がっていき、いつのまにか限度額の150万円いっぱいいっぱいまで使ってしまっていました。お金を使ってオタクをすることを覚えてしまったために、他の持っているクレカ(B社・C社・D社)全てリボにしてしまい、気づいた時には全てリボ払い可能枠限界まで使っていました。現在のリボ払い状況は以下の通りです。

A社:約150万円
B社:約20万円
C社:約30万円
D社:約50万円

合計:約250万円

恐ろしいですね。

3.オタク、カードローンに手を出す

リボ払いが限界を迎えたにもかかわらず、オタ活は辞めることが出来ず、ついにカードローンに手を出し始めました。最初はE社(10万)、F社(10万)だけでしたがその当時追っていた推しのヨントン。どうしても推しと話したい気持ちが勝ってしまい追加でG社(20万)を借入れました。ただ、その1回で満足したのと自分でもお金がないことは自覚していたので何回も応募するという無謀なことはさすがにしません(できません)でした。コロナ禍だったということもありその後はしばらくお金を使わずに返済だけしていました。1年くらいは追加の借入もしていなかったと思います。

3.コロナ明け、オタ活再開

コロナが明けて現在の推しが来日するようになり、現場現場現場の連続でした。はい、気付いたらさらに借金が増えていました。現在の借入は以下の通りです。

E社:約10万
F社:約20万(増額した)
G社:約20万
H社:約70万
I社:約20万
J社:約3万

合計:約153万円

恐ろしいですね。

さらに後払い生活も始めてしまいました。

K社:約50万
L社:約50万

クレカと全て合わせると、約500万円……。本当に恐ろしいです。今更気づいたことが本当に情けないです。

4.任意整理を決意

今まで、返済してまたそれを借りて返してと自転車操業を繰り返していましたが、なんとすべてのカードローンの借入を止められてしまったのです。クレカのキャッシングにも限度があるのでついに返済が厳しくなったことでようやくこのままじゃだめだと思いました。遅いですね。ちなみに9月は親に5万借りてなんとか滞納せずに済みました。

5.任意整理の相談

クレカD社と借入額の少ないJ社と後払いに関しては自力返済にしようと思い、それ以外を依頼しました。2社同時に相談をメールで投げて、どちらもすぐにおおおよその毎月の返済額を教えてくれたので手数料が安いほうに決めました。電話がかかってきて任意整理の説明を受けます。I社は融通がきかないので任意整理しないほうがいいと言われたため自力返済となりました。依頼した会社に対しての返済は今月からストップするようにと言われ、その後の手続きはあっという間に終わりました。

6.返済生活スタート

今月から弁護士費用の支払いがさっそく始まります。私は最終的に7社の依頼で月69,000円の支払いとなりました。今までこの7社の支払いは、月77,000円ほどだったので少し減るだけでも助かります。B社に関しては一括払いで普段づかいもしていて毎月15~20万ほど支払っていたので一括払い分に関しても今月の支払いはストップしていいとのことだったのでクレカでの自転車操業も卒業できることになりました。

人生のほぼ全部オタクしてきたのでやっぱり辞めることはできないけど、これからは身の丈にあったオタ活を心がけていこうと思います。既に現場が決まっているのがとても怖いですが。

借金返済するぞー!!!!

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