久々の連勝も... 鳥取2-4岐阜

ついに岐阜も梅雨入りした6月の後半、今日のFC岐阜はアウェイバードスタジアムでガイナーレ鳥取と対戦しました。

鳥取の天気は大雨かつ強風という悪天候の中で開催されました。

前半は風下の岐阜が鳥取を押し込みます。荒木や田口を中心に鳥取ゴールに迫りますが、ゴールならず。0-0で前半を終えます。

後半、今度は風下の鳥取が岐阜ゴールに迫りますが、先制は岐阜でした。

52分、藤岡のパスを中央で受けた田口が冷静に流し込み、先制。田口にとっては古巣への恩返し弾となりました。

その4分後、高い位置で新垣が奪うとそのままペナルティエリアに持ち混みシュート。これが決まり0-2とします。

止まらない岐阜。61分にはペナルティエリア手前ボールを受けた荒木が右足を振り抜き、0-3と3点リードに。

しかし、ここから鳥取が脅威の粘りを見せます。

70分過ぎに田中翔太が上田と1対1の状況を作りますが、枠の上へ。調子を取り戻した鳥取は81分、左サイド小澤のクロスを田中翔太が決め、1点を返します。

さらに、4分後には野沢のクリアミスを見逃さなかった小澤が振り抜き、2-3と1点差にされてしまいます。

ただ、90分、右サイド粟飯原がドリブルで突破し、クロス。中に待っていた久々の出場でもある山内寛が合わせこれで勝負あり。2-4で久々の連勝となりました。

0-3となったことで一瞬気を抜いたのか。最後までハラハラとした試合に。なんとか勝利も、守備の再構築は必須です。

今節のJ3はドラマティックな展開が多く、大宮がアディショナルタイムに追いつかれながら杉本健勇のゴールで勝ち越したり、相模原と富山が0-2から勝ち越したりと、見どころが満載。大宮が琉球に勝利したため、暫定ではあるが、2位沼津から13位北九州までわずか勝ち点6の間にひしめく大混戦に。どのチームも気を抜けない展開になってきました。

そんなJ3も、次節で前半戦が終了。FC岐阜はホームに戻ってヴァンラーレ八戸と対戦します。その日は、岐阜市民総力戦と題して、岐阜市民が無料招待となります。3月24日以来のホーム勝利へ、岐阜市民と一体になって応援しましょう!!

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