重傷を超えて瀕死状態 岐阜0-1鳥取

先ほどの記事でもお伝えした通り、今日のFC岐阜はホーム長良川競技場でガイナーレ鳥取と対戦しました。

鳥取は11戦未勝利と苦しい状況ですが、足元救われることなく、勝ち点3が欲しいところ。

前半は、岐阜が攻め込む場面もあれば、鳥取が元岐阜の富樫を中心に押し込む場面もあるなど、一進一退の攻防が続きます。

先制点は鳥取でした。23分、萩野のパスミスを見逃さなかった鳥取が、松木のゴールで鳥取が一歩リードします。

これで勢いに乗った鳥取は岐阜の攻撃をシャットアウトし、徐々に押し込みます。しかし、追加点は奪えず0-1で前半を終了します。

後半、修正をかけてくる岐阜は鳥取ゴールに迫りますが、中を固められてチャンスを作れず、やみくもにパス回しを続けてしまいます。

そのままいたずらに時間は過ぎ、0‐1のまま試合終了。12試合ぶりの勝利を献上した上に、連敗となりました。

試合後、キャプテンとサポーターが衝突するということが起こったり、怒号が飛んだりするなど殺伐な雰囲気となってしまいました。こればっかりは結果を求めるサポーターの気持ちと、必死にやっている選手の気持ちが交錯するのはわかりますし、こうなることは予想できました。

でもやっぱりプロスポーツである以上、結果を求められるだけに、つらいのかなと思います。

それ以上にチームの状態が重く、重症どころか瀕死の状態ではないかと考えます。処方箋が確実にいるのではないのでしょうか。しかし、その処方箋が何なのかわからない状況であるといえるでしょう。

この試合を終了し、岐阜は11位、PO圏とは勝ち点6差と、確実に厳しい展開となってきました。何かの改善は絶対に必要です。

J3は3週間の中断に入ります。中断開けはアウェイでヴァンラーレ八戸と対戦します。中断で課題を洗い出し、奇跡の逆転PO進出に向けて戦ってほしいです。

苦しい状況ですが、チームを後押ししていきましょう!!

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