鑑賞記録『６アンダーグラウンド』

テレビでＣＭ観て、これは面白いやつー！て早速Netfrixで観ました。

Netflixの説明はこう↓
【自らの死を偽装したテック界の大富豪が卓越した技能で世界を股にかけて活躍する男女を集めチームを結成。傍若無人な独裁者を倒すため命をかけた任務に挑む。】
ほらー面白そう！面白そう！！

まあえーと、結論から言えば、ちょっと観る側（わたし）ハードル高かったですかね！
いやアクションすごい。いちいちいちいち格好いいタイトルバックも素敵。そして濡れ場はやたらアーティステック（という言い方で良いかよくわからん）。
きっと会話に織り込まれた各種ドラマ映画のオマージュがわかるともっと面白い。
でもそれ以外の台詞はほぼ「ファッ○ン○ザファッ○ー」です聞き取りやすいから印象に残ってるだけかもしんないけど！
とにかくどんどん人死にが出ますし懲悪もののわりに善良な（そして物語に全然関係ない）人間も主人公側が運転する車にひかれたり（生死は不明）上から落ちてくる鉄骨に潰されそうになったりするのでやや理不尽感はあります。
まあこれについては、主人公側が動いた時だけ一般人が巻き込まれて怪我したり死んだりしないのは確率としておかしいので正しいのかもしれない･･･。ただ私がそのリアルを求めていないというだけです。虚構でくらい甘やかされたいだろ。
そもそも任務とか言ってますけどそれ大富豪の私怨なんちゃうんか、とも思う、もちろん悪の独裁者であることは間違いないんだけどさ。
ポカミスもそこそこにやらかし、それでも最後はきっちりまとめて、今後の活躍も期待させつつ、美しく終わったのはとてもよかったです。