クッション爆弾4

バタフライ効果(コトバンクより)
《butterfly effect》ある系の変化が初期条件に極めて鋭敏に依存する場合に見られる、予測不可能な挙動のたとえ。もとは、米国の気象学者ローレンツが1972年に行った「ブラジルでの蝶のはばたきがテキサスに竜巻を引き起こすか」という公演の演題に由来する。大気の対流が決定論的な微分方程式に従うにもかかわらず、数値計算の精度をいくら向上させても事実上正確に予測できないカオスの性質をもつことを象徴的に表現したものとして知られる。

Mより「つまり蝶のはばたきが竜巻を引き起こすのです。」

Mが作ったマシンは虫たちとの対話が可能となったのです、
そしてサイキックゲームによりM本人の潜在能力も大いに引出されました。
そしてある日、いわゆる「虫の知らせ」がやってきました。
その虫の知らせによりますと、『この国が危ない、
その事は彼ら虫たちのみならず他の種にも多大なる損害を被る可能性があるので何とかして欲しい』との事でした。
Mはこちらへの核攻撃を示唆したものだと判断しました。
カオス理論を交えての計算後、
『一匹の蝶を呼び出して敵国のある地域で羽ばたいて欲しい』とある地域の蝶に伝達をお願いしたのです。
昆虫、植物に至るまで彼らのネットワークは世界中に広がっています。
これは自分という個ではなく全体の種という生き物だからなのでしょう、
つまりは自分という個より種が大切なのでしょう、
そして生命の危機に関しては特別敏感なのでしょう、
動植物である以上生命の危機には敏感であるのが当然なのですが、
悲しいかな人間が一番鈍感なのでしょう、
『でしょう』が多くなりましたが蝶は快く引き受けてくれたのです。
そして植物のネットワークも連携してくれるとの事でした。
そして気象衛星の画像から突然現れたハリケーンが映し出されました。

しかも一つの狭い地域で長期間停滞しておりました、
敵国のミサイル基地です。
この大嵐では核ミサイル発射は不可能です。
打つ手が無くなった敵国はMが開発した技術を盗む様にスパイに命じました、
そしてその後Mの殺害を命じたのです.

やはり続けないと、、

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