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君は知っているか、シン・BBQを。
「教えてやりますよ、BBQと焼肉の違いを。」
彼は確かにそう言ったんだ…。
「夏にやってないこと、やり残したこと、何かある?」
蝉の声を聴こえる中、いつものミーティングで何気なくチームメンバーに私が聞いた。
「そうですねえ…。あっ、バーベキューをやってないです。」
という回答が返ってきた。
バーベキューって…。夏の季語なんか!!??
という疑問が頭をよぎった。
私の人生でバーベキューを夏の代名詞として使ったことがない。
もし私が短歌の先生だとして夏の季語として生徒が
「この”焼き”がいいね。」と君が言ったから7月6日はBBQ記念日
とか言われたら、あまりの強引さに夏の季語にしてしまうかもしれない。が、認めない。
ちなみにサラダ記念日というのは俵万智さんは本当が唐揚げの味をいいねと言われたらしい。しかも7月6日でさえないらしい。
何だよ、結局唐揚げよりサラダのほうがオシャレってことかよ。
というかサラダの味に言及するのは農家かドレッシングの成果が一般的にメインであって調理でもってサラダの味の成果を自分のおかげだとセルフイメージで持てるとするならプロの仕業だ。
話を戻すが、じゃあ冬にバーベキューしてたらヤバイなと思うが、じゃあ春とか秋とかにバーベキューしていてもそんなに違和感はない。
なんなら冬にバーベキューしてもいいと思う。寒いけどキャンパーとかそんなイメージだ。
外で肉を焼きながら、みんなでワイワイ食べる。そう、そのイメージさえあればバーベキューは夏じゃなくたっていい。ていうか外じゃなくたっていい。
じゃあ、それ焼肉じゃん。
![](https://assets.st-note.com/img/1694076380207-xpTBhXrIQm.jpg?width=1200)
英語圏は焼肉のことをバーベキューとして扱う。というかそれ以外にあんまり焼肉と互換性のある料理がなかったんだろうと思う。
しかし・・・
BBQと焼肉は思想が違った。
バーベキューと焼肉の違いを日本バーベキュー協会はこう言う。
「調理しながら食べるのが焼肉。」
「焼き終えて食べるのがバーベキュー。」
「全て焼き終えてお皿にきれいに盛り付けてから一斉に食べるのがバーベキューなのです。」
はああああああ!?
じゃあ、私が今までしていたバーベキューは焼肉だったってこと!?
焼き上がったそばから食べていたけど…それは「焼肉」だった…ってコト!?
![](https://assets.st-note.com/img/1694075925297-4SFIxLq1MJ.jpg?width=1200)
とちいかわ構文になってしまうくらいの衝撃だ。
笑ってくれよ…。
今まで私は本当のバーベキューをしたことがなかったらしい…。
過去の全ての思い出が全て…焼肉だったんだ!!!
うわあああああああ!!!
某エヴァンゲリヲンの主人公ばりに叫びたくなったのでこの感情をクリエイティブにつなげるべくバーベキューをしようと思う。
しかし、それはバーベキュー協会が定義するバーベキューではなく、
「シン・バーベキュー」
をしようと思う。
そしてこういう面白い(感じの)イベントをするときは決まって誰かに言う。
「今から面白いバーベキューやってよ。」
今回それを伝えられた男はこう言った。
「いいでしょう、今まで土岐さんのしていたバーベキューは偽物です。9月23日、土曜日新宿に来てください。僕が見せてあげますよ。本当の日本人が求めるシン・バーベキューを!」
ということで…面白いバーベキューを開きます。
シン・BBQ参加募集ページ
https://t.livepocket.jp/e/wxl-w
![](https://assets.st-note.com/img/1694076422285-gLYn4ccjAy.jpg?width=1200)
申し込みはこちら!
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人数は20人以下くらいでやるので、退屈することはないと思います。そこそこの高級感とエンタメ性でやります。
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