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幸せになれない条件。

昨日、女装心理カウンセラーのクノタチホさんと対談をしました。

今回は新作ですでに1万5000部発行されている「恥部替物語」について動画で掘り下げさせてもらった後に女装をするということは何を生み出すのか、というテーマについて話したのですが、かなり深い内容になりました。

そこでクノタチホさんが言っていたのが

「思い込みの中では幸せは掴みにくい」

ということを言われていたのがすごく印象に残りました。

クノタチホさんは過去、女性と結婚をしていました。

しかし、絶対に結婚に向いてない!と本人は思っていたのですが「立派な男とはこうあるべきだ」ということの典型的な思い込みがあり結局結婚をしたのですが、やはりそれは耐えられるものではなく10年間の婚姻関係を経て離婚に行き着いたとのことなんですね。

その間にあった肉親と死別も大きなきっかけになり
「思いこみ」のなかで生きることでは幸せは掴めない。
正確にいうと、自分の内側からの幸せを感じる機能が低下するということなのです。

それが女装をしてみたことをきっかけに、「幸せ」ということを感じる旅が始まったわけです。

かなり痺れるというか、魂が震える対談になりました。

私は収録が終わった後、妻とこの格好のままバーに行きました。

バーの店主の勧めで始まる撮影会

恥部替物語も『人生が変わった』と言ってもいいくらいとても考えさせられる内容でしたが、対談が終わった後はさらにいろんなことを考えていました。

そこで一晩経って思ったことは

「そもそも【女装】って何だろう。」

ということでした。

考えてみれば、私がyoutube上で女装をしている時に誰しもが

「女性の装いをしている」

と思うので女装という認識になるわけですね。

でも、『女性の装い』って何ですかね?

それって、思い切り『思い込みの世界』なんじゃないか?と感じたのです。

私は現在「男装」しているという意識はありません。

まさにこれが

「思い込み」

だという状況なのです。

私は「男装している」と思っていない。


つまり無意識なのです。
これが普通だと思い込んでいるのです。

だから、街で女装している人を見かけるとそれなりにびっくりする。
思い込みが破壊されるからですね。


今回、私は女装することによって、普通の服=男装というフレームを持っているという「思い込み」から解き放たれたのです。

私の場合は「こっちの方が映像的に面白いだろ」というミスマッチの面白さという意味合いで「女装」をしています。

そして、女装した方が映像的には発信しやすいなーと感じています。

なのでそれに対して反応があることは素直に嬉しいというか、ありがたいですよね。

クノタチホさんが今回書いている「恥部替物語」はセックスレスの夫婦、男女の体が入れ替わり過ごすことによって女性性的な気づき、男声性的な気づきをお互いがしていく作品なんですが、クノタチホさん本人の経験が練りこまれているから内容が全く

「妄想」ではなくリアル

なものになっています。

世の中で語られている女性性、男性性の解放という枠組みではなく「自分とは何なのか?」という文学の最大のテーマに挑戦している意欲作でもあります。

この作品には主人公が2人いるのですが裏側にもう2人主人公がいます。
それは今までに「意識」してこなかった自分の中の聴いてこなかった「声」そのものが主人公です。(これは読めば一発でわかります。)

ラストも衝撃的で、本としての完成度もかなり高い。


正直「あなたの幸せのために」あの本は買って読んでほしい内容になっています。

「思い込み」はもちろん便利ですが、あなたの幸せの阻害になっているとするならば気づいてあげると、急に人生は開けます。

「幸せ」は思い込みの檻の中では死んでしまうかもしれない。

ぜひ「恥部替物語」読んでみてください。

そして、そんなクノタチホさんもゲストで出演してくれる土岐誕生会は今日くらいには2次会の申し込みを締め切ります!

→申し込みはこちら
https://t.livepocket.jp/e/ivpke

テーマは「性」を切り口に【異世界へのダイブの仕方】についてを話していきます。

かなり雑多なパーティーになりますし空間もひろーく使いますので肩の力を抜いて参加してくださればと思います。

ドリンクチケットはあります。
ロッカーも広いものがありますので多少荷物があっても大丈夫。

※クラブなので途中退場・途中入場ありです。

→申し込みはこちら
https://t.livepocket.jp/e/ivpke

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