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闇からかすかな光へ

自分が書いた言葉が他人に届いていない。
自分の中にだけあって周りには聞こえていない。
はじめての感覚が5回目の講義が終わってからじわじわと襲ってきた。

不安、焦り、恐怖ばかりが心に浮かび、やることが手につかない。
自分が放つ言葉に自信が持てなくて、やっと書いても闇が深い言葉ばかり。

今までこんな気持ちにならなかったのはなぜなんだろう。
自分にばかり興味があって他人にあまり興味がなかったから?
優しさがないと言うのはそういうことなのかな。
普通にみんなこうやってあがきもがいてきてるから
あんなにも優しくなっているんだろうな。

ずっと逃げてきたから今になった → ようやくこの気持ちにたどり着けた

言葉の企画に通う前 → 変わろうとしている今

たった半年、たった6回。でも、すごい変わったよな。
言葉にすることで失われること。言葉にすることで救われること。救われる方がきっと多いと信じてみる。
なかなかすぐに変われるもんでもないし、今まだ変われてないと気づくことも、一つの変化な気がしている。

阿部さんのツイートを見て、
今回は内容がひどすぎるから出すのをやめよう、と思っていた気持ちから、
せっかくの気づくための場所を大切にしよう、に変わった。
乱文のままだけど大分まとまってきたのでそのまま出してみたいと思った。


先日、横浜の建築業界の重鎮の一人の西田司さんのお話を伺う機会があった。西田さんは新しいコワーキングスペースの設立に携わったり、横浜市役所跡地の利用に関する検討委員だったり、横浜スタジアムで朝キャッチボールをするイベントをつくったりしている建築家だ。
そんな西田さんのことばで一番心に響いたのが、「法律を味方につけた方がいい」ということばだ。例えば、法改正があればそれによって何が緩和されて何がやりやすくなったのかがわかる。
だからそこに着目すれば何かが生まれる。企める。行政に挑める。
どうすれば企画が通りやすいかがわかる、というのだ。

結局は下調べが一番大事なのだ。言葉の企画でいう「そもそも」からはじめて「例えば」「つまり」と展開していくことに通ずると思った。
本質的なことは分野が違っても一緒なのだろう。調べまくった末に見えてくる企て方。

過去や土台となる条件を熟知する準備をすれば、
自分のことばにも自信が持てるようになる。


表現者ってすごい。
既に恐怖に打ち勝っている。
人前に立つのが緊張するとか言ってる場合じゃない。比べ物にならない。
それを経験することで新しい景色が見えるかもしれない。

みんなで上っていくための感動メモ。
書くことで自分を発見する。
今頃かいって思う自分とやっとたどり着いたって嬉しい自分がいる。
逃げてるままだったらたどりついていなかったから。
最後の1回、まだ見えていない景色が見たい。




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