脱退移籍に独立化。Vtuberのこれからを妄想してみた。
本日拝見した、「瑶保あのね」さんの記事について。コメントを書こうとしたけど、500文字制限では足りないと思ったので引用記事にいたします。平たく言えば感想文です。
上記リンクは結構ドライにVtuber界隈を見れるという方におススメの記事ですので、是非とも一読してみてください。
令和2年転生合戦勃発?
企業勢Vtuber引退後の転生というのはよくあることになると思います。むしろ企業で潰れるくらいなら無理してでも脱退して1からスタートするのもありです。まあ実際は「強くてニューゲーム」になるのは明白ですが。
ただ、この強くてニューゲームになるには条件が幾つかあります。
1:運営の不手際による憤慨という正当性か、辞めても後腐れのない関係であること。
2:フットワークが軽いか、交友関係も広い。
実際はこの他にもあるでしょうけど、要するに味方するに値する存在であること。これが大事です。非のない運営を不当に晒上げたりする事例は以前見たことありますが、ああいうことが起きていている以上ファンだって慎重な目で見ています。意図的な炎上はしばらくしたらバレますし、そうなると良識的な考えのファンは自ら去っていくことでしょう。
で。正当性のある脱退による転生が首尾よく出来た後。どうやって自分を売り出していくのかが問われてきます。コネクションの多さ、フットワークの軽さがなければ企業案件も舞い込まないし、少ない影響力(登録者数など)だと企業は見向きもしない可能性だってあります。間違っても案件を病欠しますとかやってはいけません。Vtuber界隈だけなら突然の配信休止も笑って許してもらえるのが殆どですが、そうでない企業相手には信用を大きく損ねる行為になります。Vtuber界隈の常識やあったけえ環境は、転生個人勢になると厳しい物があります。
そのため、野心的かつ自分で色々頑張ることも出来るvitalityと、やる気など含めた自己管理能力が必要になってきます。それもう独立した会社並みに忙しいと思うのですよ。容易な事ではありません。
独立可能枠
私が今後できるんじゃないかと思う制度がこれです。要するに、ガワの著作権、3Dモデリング費用等等、自前で稼ぎきることが出来たらそのままの姿で脱退しても良いという方策です。運営からすればわざわざ炎上起こして去られるよりコストが低く、後腐れも全くなく、ブランドイメージも損なわない。ファンも喪失感を感じない。
にじさんじを例に出すと。現在大手音楽企業に複数人ライバーを送り込んでいますが、仮ににじさんじが今後破綻するとして、その著作権やキャラクター権限等の全てを該当企業に譲渡し、金銭を得るというやり方もあると思います。つまりにじさんじ所属から本格的に移籍と言う方法です。
(最もそんな身売りまがいの真似したらファンが激高するので、どうあっても経営が不味いと思った際の最終手段ですが)
しかしこういう外部コネクションの獲得に熱心な所を見ると、にじさんじは当面安定でしょう。独立したいって人はいないのではと思います。
現状、脱退は結構リスキー
企業が余程、やりたいことに蓋していない限りは脱退を推奨できません。自分でマネジメント出来ない場合もそう。炎上させて抜けるというのはファンも見慣れている光景なので、かえって首を絞めることになります。脱退後何かする野望を見据える場合は、知識を溜めたり外部とのコネクション作り等に精力的な姿勢を見せることが重要になると思います。
以上。長々とした感想コメントでした!
サポート1人を1億回繰り返せば音霧カナタは仕事を辞めて日本温泉巡りの旅に行こうかなとか考えてるそうです。そういう奴なので1億人に到達するまではサポート1人増える度に死に物狂いで頑張ります。