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New Inspiron 15 3000 Intel プラチナを購入するに至った経緯

 前回iPadという選択肢をノートパソコンに切り替えた記事を書き、昨日の17日深夜、震える指で購入ボタンをプッシュしました。1万2万ならまだしも10万円の買い物は心底震えますね。

Dell New Inspiron 15 3000 Intel プラチナ

New Inspiron 15 3000 Intel プラチナ
Core i7 1165G7・16GBメモリ・512GB
割引き+クーポン割引きにより128,970円が102,064円(税込み)

 公式の直販は量販店で買うよりも遥かにお安いし品数も違う。メモリも16GBあるので大抵の作業など物ともしないでしょう。容量512GBは人によっては少ないかもしれませんが、私の据え置きPCの容量を確認したら256GBで普通にやり繰りで来ていたのでこの点も問題ないです。

 第11世代のIntel(Tiger Lake)で、内臓GPUは【Intel Iris Xe Graphics】。低価格グラフィックボード【MX350】に匹敵する性能があるというのが決め手でした。流石に上位グラフィックボードよりは一歩も二歩も劣りますが、FPS系のゲーム等重いゲームをやらない私には上々の品ではないでしょうか。()

最初掲げたノートPCを選ぶ基準

 私がノートPCの選定をするにあたり、最初に以下の事柄を掲げました。

・メモリ16GB以上
・出来るだけ最新のCPU
・消費電力少なめ
・グラフィックボードは積まない
・画面サイズは15.6インチ
・予算13万円以下

(以下、記事内で表記される金額は全て税込みです)

 予算13万円あれば、他にもグラフィックボード搭載ノートPCはいくらでもあったりします。私は以前低価格のグラボを積んだ17インチ級のノートPCを持っていましたが、排熱音が酷いことになった記憶があります。夏にゲームはクーラーがないと確実にブルスクになりました。やり方が良くなかったとはいえ、グラフィックボード搭載型のノートPCはもうやめようとこの時誓った次第です。

 画面サイズは14インチだと小さく、17インチは大きいので、中間の15.6インチに決定。13インチはコスパが良いのでしょうけど小さい。iPadProの12.9インチよりは大きいのですが、折角iPadの選択肢を外した以上、ノートPCに求めるスペックを追求する事にしてこうなりました。

 消費電力も小さい方がいい。性能を追求しすぎると高熱になりがちなので、その分寿命も縮まると考えたからです。電力が小さいと、今後世界情勢を鑑みて節電とかしなければならない時期が来るかもしれないと思ったらベストな選択肢だと思いました。グラフィックボード積むとここら辺も高くなるのでね。

 出来るだけ最新のCPU。これは少し前だと出ない選択肢でした。私は存外コスパを求めがちだったので、そこそこのPCを買って下山する予定だったのです。ですが先日、諭吉が15人程、泡銭としてやってきたことで「自分の中の神は言っている。ここで妥協はしない方がいい」と運命を感じました。

 ありがとう、大工(計2万発)・ユニコーン(18,000発)、桃子姫(2万発over)。君たちの叩き出した万発は有難く使わせていただく)

 こういうお金は使わない事には、またも銀球になってあれよあれよと泡になって消えてしまう。使うべき時に金があるなら使え……! 死ねば一文無しだ!

HP Pavilion 15-eh(AMD)

 最初に目を付けたのは、HPのパソコン。先日の記事には書き損じていたが「父の御下がりノートPCを買い替える」目的で秋葉原をさまよっていた時、店頭にあった4万円そこそこ(記憶が朧気)のノートPCを購入した。それがHPだった。

 ろくにノートPCの事を知らなかった私は、メモリ4GBという非力なスペックと言うことに気付かず購入したのだが、これが案外軽快に動いてくれた。HPは初めて自分が購入したノートPCであり、買うとしたらここかと最初に突撃した。

 狙ったのは【AMD Ryzen™ 7 5700U モバイル・プロセッサー】搭載型モデルで、価格は109,800円~。

 取り敢えずこれを購入したいと考えてキープしたのですが、何故最終的な候補から外れたかと言うと、ゲームをやる時はシングルスレッドの勝るIntelの方がいいと判断したためです。そしてIntel版だと値段は117,800円~。搭載されているSSDが1TBというのが魅力、しかし上述した通り私は据え置きPCで256GBを満杯にしていないので、これは私にとって過ぎたもの。これをそいで安くなった分は持ち運ぶためのリュックにでも還元します。

 因みに「物凄く欲しい」と思ったのもあったので紹介します。

【HP ENVY x360 15-ed】360度画面が回る、タブレットにもなれるという触れ込みの品物。色合いもスペックも抜群に好みでしたが、今も使っている非光沢が欲しいのに光沢仕様。おまけに人気だからか完売で、品があったとしても予算を軽くオーバーしちゃいます。15.6インチはタブレットサイズだと重すぎますし、そもそもタブレットはiPadがあります。仮に泡銭がもう少しあったとしても購入には至らなかったでしょう。……多分。

AMD Ryzen™ 7 5700U と  Core™ i7-1165G7

 最後の最後まで私を悩ませたのはこの2種類のせめぎ合いです。どっちも高性能には変わりない、据え置きPCと比較しても遜色ないであろう性能。定電圧、ハイスペックのいいとこどりで、それぞれに良さがありました。

AMD Ryzen™ 7 5700U
・性能が高いのに値段が安い。
・選定する際回遊したYouTubeの動画で識者の方々は絶賛している。
・多めのマルチコアによる並列処理性能が1165G7より高い。
Core™ i7-1165G7
・性能はよく値段も順当。1135G7のがコスパ良いと言われてたりする。
・内臓GPU【Iris Xe グラフィックス】が軽いグラボに匹敵する。
・シングル性能が5700Uより高い。

 内臓GPUとシングル性能で勝るIntel。安さとマルチ性能で勝るAMD。どこを見ても、シネベンチマークやパスマークスコアにおいて、5700Uは圧勝しています。しかしゲームをやる際には拮抗か敗北という結果になるようです。同時に複数の処理をするなら5700Uなのでしょうが、コア1つの性能格差は如何ともしがたい。結局最後の最後はIntelを選ぶわけですが、

「そもそも今使っているi7 8700で処理性能に不満を覚えたことがない」のでシングル性能を選べばいいという帰結です。並列処理は4コアで十分で、そんなに使わないということなのでしょう。

その他目を付けたもの

G-Tune P5 (256GB)
 選定期間2日目の後半、煮詰まった頭で「グラボとオンボード切り替えが出来るならその線で探っても良いかも」と錯乱して目を付けたもの。安いグラボも付いてこのお値段なら買いかも? が、やはりグラボはいらないと鋼の意志で却下した。

ThinkPad E15 Gen 2
 とにかく安い物を探したとき最初に目に入るのは、Lenovo製。スペック据え置きでグラボも積み、最終決定の品とほぼ同じ値段。これで良いじゃないかとも思ったけど、個人的に抱える奇病「安すぎて不安」という妙な雰囲気を感じているので警戒した。セールとはいえ、元は224,400円の品が10万円ちょいに値下がりするのは流石にコスパの次元が狂っているので警戒心剥き出しになってしまった。「ナニカリユウガアルニチガイナイ」となるともう駄目。理由が分からないと不安になるし、理由次第ではさらに不安になる。安いのは良いけど安さが爆発しているのはアカン。

 後は直販でもそこまで安くないとか、第11世代採用のノートPCがなかったりとか、メモリが選べないとか……様々な理由があります。

 価格ドットコムでも限定商品でめっちゃ安かったりするのがありますが、そっちでは安くて良さげな物もありました。AMDだったので保留になっちゃいましたけど、もしもノートPC購入の際には判断材料の1つとして活用するのも大いにありです。

セール期間は本当に安い

 Dellでちょうどブラックフライデー開催中とのことでゲットしたNew Inspiron 15 3000 Intel プラチナ。通常ならもっと高かった。

「グラボも積まずにこの値段は納得いかん!」という人もいると思います。それでいいです。選ぶ基準が違うので私はこれになっただけのことですし。

 ブラックフライデーの後は年末セールとかあるのだろうか……まあ私にとってはもう関係ないお話ですがね。あとは12月初めに届くのを待つばかり。

クレジットカード会社に確認??

 先ほどメールボックス開いたらDellからメールが届いた。内容は「現在のクレジットカードを利用される場合 クレジットカード発行元にご確認いただきご返信をお願いいたします」というもの。もしかして俺、なんかやっちゃいました? 何て定型文言ってみましたが、支払いが滞ったことは過去に一度もないので、「一度の支払金額が高額だからかな」と思ったけど、もしかしたら承認番号とかの分野で必要なのかと受け取った。

 流石にこれで購入断念には至らないでしょうけど、明日あたり電話して確認する必要が出ました。無事に取引が終わる事を祈ります。

 では今回はこの辺で。届くのが楽しみです!

サポート1人を1億回繰り返せば音霧カナタは仕事を辞めて日本温泉巡りの旅に行こうかなとか考えてるそうです。そういう奴なので1億人に到達するまではサポート1人増える度に死に物狂いで頑張ります。