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【Vtuber】ルイーダの酒場に勇者はいない

こんばんわでもこんにちわでも、どっちもよき。時折と申します。
タイトルを見て「3」を速攻で思い出したら、私と握手してください。

覚えている限り3周はクリアしたドラクエ3。
今日はそんなドラクエ3を山車にしたVtuber記事なのです。ドラクエの話したかったという方には申し訳ない。ドラクエ6を20回はクリアしたというグミさんの配信アーカイブへ行ってください。(なお現在はAPEXでプレデター。0.2%の人物)

Vtuberで言う「勇者」とは誰?

ドラクエ3の勇者は、ギガデインを覚えるまでオールラウンダーです。
通常攻撃は戦士か武闘家に負け、回復は僧侶に敵わず、攻撃魔法は魔法使いの独壇場。唯一勝っているのは遊び人?

Vtuberで言いなおすと。
配信は戦士(表立って行動する盾役)
歌系は僧侶(歌で、世界を救いたい…)
動画は魔法使い(僕と契やk)
絵は商人(Vtuber以外の道で食っていける)等等

勇者っていうのはこれら全部を満遍なく出来る才覚の持ち主です。

メイカちゃんくらいの高みに行くと名乗れそうですね。

動画も、配信も、歌も、「V紅白」という大型企画も立てられるし、絵も描けるし、娘も2人いる。賢者に限りなく近い勇者。ここまでいくと器用貧乏ではなくオールラウンダーと言って差し支えないです。ギガデインやベホマズンも駆使して戦う唯一無二です。

皆さんは何の職業?

職業っていうのはドラクエ3で例えるならです。最近見受けられるのは戦士が主で、魔法使いは少なめに感じます。戦士は序盤から大活躍でき打たれ強いものの、後半は魔法使いなどのバックアップなしには火力不足です。

配信主体でやっている方々の中には、「いや、打たれ強さ(炎上耐性)はそんなにないぜ」という方もいるから、本当は武闘家で「当たらなければどうと言うことはない!」精神なのだと理解します。
(でもドラクエ3だと素早さが防御力に直結するので、実際は打たれ強い)

魔法使いは戦士の裏で魔法(動画・3Dモデリング等)を溜めて放つので、コンスタントに出せればとても強い存在です。今後V界隈発展のために必要不可欠な存在になれる可能性も秘めています。

にじさんじ「は」戦士のごり押し

バーチャルライバーひしめく「にじさんじ」には、動画主体の方がほぼいません。それでも成功を収めている理由は、彼らの個性が面白いから……のみならず、ファンにもあります。

切りぬきにて面白さを凝縮した動画が、ファンの手で作られています。
1枚で状況を察するファンアートが幾枚も描かれています。
公式でファンアート募集した動画もある)

彼らの背後にはファンという名の後方支援火力が存在し、あらゆる人へ面白さが届くようになっています。だから強いんです。

ドラクエはソロよりも仲間で

ドラクエ3は、バラモス退治を主人公だけで完遂することも出来ます。
しかし1人で冒険すると大勢は途中で挫折します。

そりゃあそうです。大半は勇者ではなく、戦士か魔法使い。
道中の魔物(時間・体力・労働・技術力・登録者数)に振り回されがちです。また、存在感を示すには定期的な動画が必要だと錯覚している魔法使いさんは、すぐに出せる生配信に手を出して迷走する……なんてこともありえる。

こういう時はどうすればいいか? 死んで棺に入っても、教会まで引きずってくれる仲間が必要だ。苦楽を共にする仲間が必要だ。
それはファンでも良いけど、同志という意味ではV界隈の方が望ましい。

箱というのはそのためにある。誰か一人が存在感を出しているなら、他の方が低浮上でも乗り切れる。
例えば、「にじさんじにいる50人が1カ月の休養をする」と宣言しても、残る方々で頑張れば繋げる。

個人勢は気の合う方と数人で繋がっておき、前衛後衛と奮闘したほうが結果的に安全だと思います。

箱のバランス感半端なかった天魔機忍G

5人そろって「天魔機忍G」! 永遠不滅!
皆さんも1度は聞いたことあるでしょう。

天を冠するは「ぜったい天使くるみちゃん」。
魔に染まるは「あっくん大魔王」。
機械の身に心宿すは「VT-212(ニーツちゃん)」。
刃と下心は「感度3000倍」。もとい「乾伸一郎」。
Gは元気のGで、「バーチャルゴリラ」のG。

前衛(配信主体)は「くるみちゃん」「大魔王様」。
中衛(動画も配信も可)は「ニーツちゃん」。
後衛(動画主体)は「忍者くん」と「ゴリラ」。

今なお活躍していたら、こういうバランス構成になっています。

3D空間が広まっていない時代に3Dコラボしたニーツちゃんや、
動画を出すたびに数カ月空きを作る多忙忍者くん。
(なので葛葉さんにあてた誕生日動画はレア中のレア

本気出せばカラオケ6時間歌えるくるみちゃん。
あらゆる方面で顔の利く大魔王様。

そしてワンマンショーとかアニメデビューとか、先日のヒメヒナ配信でも出るなど、多角的に展開していくゴリラさん。

この5人は、見た目バラバラ、性格も特技も分野もバラバラで、見ていて楽しかった。今では全員中々顔を合わせる機会が少ないものの、いつかまた交わるときが来たら見たいですね。

転職があるじゃろ?

ドラクエ3の戦士は生涯魔法を使えない……なんてことはない。
ダーマ神殿という場所で転職出来ます。
魔法使い、僧侶を経由して、最後に戦士に戻れば、魔法も使える戦士の出来上がり! これは勇者に匹敵する万能キャラです。

Vtuberでも、配信主体で伸び悩んでいるとかの場合、魔法使いになって魔法を覚えることも必要なんだと思います。

この界隈には9000人のVtuberがいて、なおも増えているならば、戦士たちを隠れ蓑にして秘かに準備するのも良いでしょう。

幸いにしてVtuber古参の者ほど、一点突破の技術を備えた方々が多い。

絵心鍛えたいならディープブリザード様(深雪ちゃん)。
3Dモデリングを知りたいなら、もちひよこちゃん。

センスとかを磨きたいなら教本や動画を見たり聞いたりする。活動はツイートや簡単な動画に収め、多くの時間を自分のために使う。これぞ転職です。

配信主体なら魔法いらない??

夜見レナさんや、有栖川ドットお嬢様のように、配信中に独自のドット絵を展開する方がいる。そういう方の技術はオーパーツで、数多ある配信の中でも際立ち、抜きん出ることが可能だ。

飽和状態の配信RUSHの中で大きく輝くなら、一級品の面白さを醸し出す以外にも、そうしたワザマエが必要なのです。

無論、配信を楽しみたいだけの場合はこの限りではないので、自分の求める姿に合わせて判断しましょう。

ところでラスボスはどこ??

それはアナタが決めることです。
そして達成したら次のボスを見つけてください。

終わりに。

勇者になるには、相応の下地が必要です。
今はなくても後から補えます。
自分だけで補いきれないなら、仲間を頼ります。
伸び悩みを感じたら、転職チャンスです。
9000人の活動全てを把握する人はいませんから、自分が戦士か、魔法使いか、あるいはそれ以外のものか、熟考することもいいかもしれませんね。

それではこの辺で終わりにしましょう。さらば!

サポート1人を1億回繰り返せば音霧カナタは仕事を辞めて日本温泉巡りの旅に行こうかなとか考えてるそうです。そういう奴なので1億人に到達するまではサポート1人増える度に死に物狂いで頑張ります。