デスクトップ,ノート,iPad 何を売って何を買うか、最後に選ばれたものとは

 おはようございます、音霧カナタです。

 今私の手元には、デスクトップPC,ノートPC,iPad(第8世代)とスマホの4種類、電子機器があります。

 こちらの記事でパソコン2種には触れましたが、iPadについてはどうなるのかなどを考えていなかった。その結果噴出した新しい欲望、今回はその欲望を如何にして抑え込んだかを伝える記事になります。

一時ノートPCを使わなくなった時期あり

 折角意を決して買ったノートPCを、2週間以上使わなかった時期がありました。収納ケースに入れたまま、掃除したてのデスクトップパソコンばかり起動した。理由はゲームをやる時の排気音がないこと。ブログもデスクトップでこなせることから。

 これと同時期に、iPadを使わなくなっていた。いや、半年ほど使い方をあぐねていて、たまに使う程度になっていた。2020年末に購入してスタバデビューとかしたいなぁと宣っていましたが、残念ながらスタバにはまだ行けてません。イラストも格安ペンが故障してから一切描かなくなり、存在意義を喪失しかねない状態です。

2in1が欲しくなる

 しかし、note記事をマガジンに移しまくる作業を経てようやく、いつまでもサムネイルがない自身のnoteに色気を求めてイラストが欲しいと思った。

閃いたのは、「ノートPCとiPadを売却して2in1ノートPCを買おう」という訳の分からない(当時の)グッドアイデアです。

 ノートPCにもタブレットにもなり、直接描きこめるという2in1。しかし高機能を求めていくほどに高額になり、売却額では収まらないので更なる出費を要求されます。

 surface良いなー、薄型いいなあ。排気音がないのもいいなぁ、Windows開発会社の純正品っていうのも良いなぁ。良いところがありすぎると眩しくなって眼が眩みます。YouTubeにはそれらを称賛する動画であふれています。数日前までは本当にsurfaceを求め、GOかPROかで真剣に悩んでいました。

iPadPROが鎌首をもたげた

 しかし冷静に考えた。そもそもiPadはエンタメ用だ。動画視聴なら問題なく出来る。同時に売却したら重量的に携帯性を損ねるだろうと。

 そうしたときに私の耳にささやきかけたのはiPadProだった。そうだ、かつて私はノートPC購入決意前、こちらを買おうとしていたのだった。

「デスクトップパソコンをメインにするなら、いっそノートPCと今持っている第8世代iPadを売ってしまえば良い。そうすれば高機能でPCにも劣らない省スペースの完成だ」

 再び私は、ノートPC購入前に毎日必死に見ていた整備済みiPadを眺めていた。2018年モデル、2020年モデル、どっちがいいかなあ……とYouTubeにある比較動画などを虚ろな目で漁りまくっていました。

ノートPCが吠えた

 デスクトップパソコンの良いところは何か。

・排気音がない
・ゲームがサクサク動く。

 これが念頭にあった。ごちゃ付いた配線が嫌いだからとiPadProを求めていたのに、何たる体たらくかとノートPCが突っ込みを入れてくる。

「メモリ8GBで4年以上前のデスクトップパソコンに何を求めているんだ。ゲームがやりたいならスイッチでも買えばいい! 私だって排気音こそするが、ゲームが止まったことは1度たりとてないんだ! 買って3か月もしない内に売る算段をするな、私の生まれた意味は何だというんだ!」

 自分の部屋を大掃除して目につく品を全て片付けた後、デンと場所を取っているデスクトップに「邪魔だなあ」と不意に思ったことで、ノートPCの主張がぶっ刺さる。

 執着理由が「音」と「僅かにグラボ搭載で上回っていた性能」だけと気付く。デメリットである「配線」「置き場」などの問題が煩わしくなる。

デスクトップ+iPad売却案

 こうなるとデスクトップは埃避けシートの中に封印された。23.8インチの圧迫感から解放され、気分は晴れやかだった。やはり私にデスクトップは性に合わないらしい。

 こうなると近日中に売り払う気概が生まれ、同時にiPadを売ればいいと囁かれたが……そう、Proは私にまだまだ誘惑を仕掛けていた。絵を描くのなら無印だとパワー不足だから俺を買えと。そう言ってくる。

 これが私に突き付けられた最後の誘惑で、昨日それを断ち切りました。

訣別の第1世代

 購入金額は1万円越え。決して安くはないこちらの品名は、ご存じ純正品の「アップルペンシル 第一世代」だ。

 私はProからの誘惑にどう応えるのか考えた。確かに、良い絵を描きたいならばProだろう。それは間違いない。

 しかし、そういう目的で購入したiPadを死蔵寸電に追い込んでいた私がいたのも事実だ。私はまだ本当の意味でiPad(第8世代)と向き合えていないと判断し、大急ぎでこちらを買ってきたのだ。

 もしも昨日買わなかったら、きっと今日もProからの誘惑に怯えていただろう。第2世代ではない、直接ライトニング端子をぶっさす方式の第1世代アップルペンシル。これでiPadとの時間を作ろうという私の決意の証だ。

 今後iPad(第8世代)でマシンパワーに限界を感じたとき、その時は遠慮なく新しいもの、Proに変えるとしましょう。その時が来るまで、ノートPCと今のiPadで頑張っていこうという結論に至りました。

 YouTubeで見ていた誘惑の動画を全て「興味なし」でホームに映らないようにして、私は新たなるデバイスを握ってこの記事を終えます。

結論

 今回このような結果になったのは、自分の方眼ノートに「各デバイスの長所、用途」などを記載していって取捨選択を重ねた結果です。

 デスクトップは良い物ですが、デスクトップで出来る大半のことがノートPCでも出来ることだと判明し、静穏とスペースを天秤にかけた結果スペースが圧倒的に重かったためデスクトップの売却を決意しました。

 今後は入力系(書き込み)はノートPCを。エンタメ系統兼イラストはiPadという使途になります。皆様も自分の中でごちゃ付いた考えがありましたらノートがお勧めです。考えをまとめると案外答えは近くにあったりします。

サポート1人を1億回繰り返せば音霧カナタは仕事を辞めて日本温泉巡りの旅に行こうかなとか考えてるそうです。そういう奴なので1億人に到達するまではサポート1人増える度に死に物狂いで頑張ります。