【統率者・EDH】ヘンジー・トーリ_フルモン軸 カード入れ替えの忘備録
はじめに
前回の記事から4枚のカードを入れ替えました。
入れ替えた直後にこの記事を作成しているため、新しく採用したカードたちが実際に活躍するかは定かではありませんが…
忘備録としてin outのカードを記載します。
デッキリスト
採用したカード
ハンス・エリクソン
ハンス・エリクソンが攻撃した時にデッキトップを公開、クリーチャーなら攻撃している状態で踏み倒すことができます。ただし攻撃前に踏み倒したクリーチャーとハンス・エリクソンが格闘を行います。
かなり独特な効果を持っているクリーチャーですね。このクリーチャーの詳細については以下の記事を読んでいただければ。自分も読みましたが、とても面白かったです!
上の記事でも記載されているように、ハンス・エリクソンを主軸にするなら破壊不能をつけるなどのサポートが必要ですが…
このデッキでは問答無用で奇襲による神風特攻をさせます。
どちらにせよ、奇襲した場合は終了ステップの開始時に死亡するので…
なんとも残酷ですが、致し方ありません。華々しく散っていただきましょう…間違ってもマナクリを公開して生き残る、みたいな展開はやめていただきたい
ラバブリンクの英雄、オーシオン
9マナ払うとコピートークンを5体出す必殺技を持っている。2マナなら1体のコピートークンを生み出すという器用な一面も◎。
ところでこのデッキには同じくコピートークンを出せる トラブルメーカー、ジャクシス がいる。
1体のコピートークンを出すだけなら、ジャクシスのほうがコスパが良いです。
そのため採用理由としてはコピートークン5体を一気に出す必殺技に勝利への可能性を感じたためです。
このデッキはランパン系の効果を持っているクリーチャーを多く採用しているため、土地は結構伸びる方。そのため終盤なら9マナも払うことができる、はず。
中盤に引いても2マナで仕事してくれる点もエラい!
それと、オーシオンについても記事を見つけたので共有。先人たちの記事は面白く、とても学びになります。
茶色のラダガスト
自分の場にクリーチャーが出たとき、マナ総量分だけデッキトップを確認。その中から場にいる自クリーチャーとタイプが被っていないクリーチャー・カードを加えられます。
ヘンジー・トーリデッキはいかに奇襲させがいがあるかを基準に選抜されているため、デッキ内のクリーチャー・タイプは結構バラバラです。
何より奇襲で墓地に行くため、場にクリーチャーがあまり残らない、という相性の良さが…
アドバンテージ確保要因としての活躍を期待して採用しました!
そんなラダガストですが、記事を見つけたのでこちらも共有。ラダガストを使いたくなる、とても面白い記事でした!
落星の学者、ロクサーヌ
サンダー・ジャンクションからやってきた新カード。
3ターン目にヘンジー・トーリをキャスト、4ターン目にロクサーヌを奇襲でキャストすると…
何故か恒久的なマナファクト✕2と2点ダメージ✕2が得られます。5ターン目も土地を置ければ、8マナのクリーチャーを奇襲させることができます(土地5つと隕石2つ) 強すぎんか!?
このデッキではテキスト後半はインクの染みです。
しかしそんな染みも気にならないくらいの強さ!なはず!!早く実際に使いたい…!!!
ちなみにサンダー・ジャンクションは発売されたばかりだから、ロクサーヌの記事はないと思っていましたが…
あった…
やはりジェネラルにしても強そうですね!
デッキから抜いたカード
ネル・トース族のメーレン
経験カウンターの数によって、自分の終了ステップ開始時に墓地からクリーチャーを回収したりリアニメイトしたりします。
デッキから抜いた理由としては、経験カウンターの管理がめんどくさいから、です。
継続的にアドバンテージを稼げるから強いのはわかっているんですが…
考えることが多いEDHにおいて、メーレンのためだけに経験カウンターを場においておくのはちょっと……
自分の脳のリソースが無限にあれば良いのですが、そんなこともないので………
ドゥームスカージ、カルダール
ご存知(?)、スーパー使嗾マン。
奇襲で出せばとりあえず仕事するだろうと思い、採用してみました。
抜いた理由としてはこのデッキのコンセプトにあっていないのではないか、と思ったからです。
自軍のクリーチャーたちを奇襲で特攻させてライフを削る、というのが本デッキの大まかなコンセプトなので。
対戦相手のクリーチャーたちを錯乱させて戦闘を引き起こさせるのは強いんですけどね。奇襲で出せば通常より軽いマナで出せるし。決してデッキに入れてから1回も活躍してくれなかったから抜いた訳ではないですよ、ええ。
作業場の戦長
ヘンジー・トーリと同じく土建組!
でもリストラ!!
理由はスラーク牙と役割被っているから…
こいつと違って、スラーク牙は死亡しなくても場から離れれば効果誘発するし…
自身で奇襲を持っているけど、ヘンジー・トーリで付与される奇襲コストの方が軽いし……
デッキに余裕があれば採用しますが、やはり他に使ってみたいカードがあるため……
モリアのバルログ
サイクリングを持っているファッティ。
土地事故で3色出せないときはサイクリング、土地があるときは奇襲で場に出す、といった器用さを期待して採用しました。
が、実際使ってみるとどっちつかずの器用貧乏…という感想だったため解雇…
まずサイクリングについてですが、4マナ出せるときは大抵3色出せます。そもそもこのデッキにおける土地事故は3ターン目に3色の3マナが出せないとき、つまりヘンジー・トーリがキャストできないときです。この問題については最初のマリガンで解決できます。総じて4ターン目にサイクリングは悠長すぎる、ということに気がつきました。
次に奇襲によるキャストですが、そこまで強いかと言われると…うーん…..
だってこのデッキにおける入ってる他の7マナクリーチャー、エターリや災火のドラゴン、エインシャント・ブラス・ドラゴンなんですよ。そいつ等に比べたら、その…地味……
しかもこいつ自身が速攻持ってるから、いまいち奇襲させがいがないです。
色々と書きましたが、ヘンジー・トーリデッキでは強く使える場面がなかったため今回デッキから抜いてみることにしました。
最後に
統率者のデッキは気がついたらあっという間に100枚を超えるため、採用不採用が本当に難しい。特にヘンジー・トーリは相性の良いカードが多いので…
不採用にしたカードたちも弱くはないと思うのですが、一旦デッキから抜いて遊んでみることにします。
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