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PEKOの減薬物語 Vol.3 2021.4.23       強烈なめまいで日常生活が送れず10日間寝たきりに。

目をあけた途端、襲った強烈なめまい
その日は眠剤をもらい一時間位して目が覚めたのだが目を開けたとたん目がくるくる回って視点がさだまらない。ビックリしてもう一度目をつぶり開けてみたが視野も回っている。

急いでナースコールを押し看護師に話し血圧を計ってもらったが異常なしなので朝まで様子をみましょう…。ということになった。私は目をあいているのが辛いのでずっと朝まで目をつぶっていた。

めまいで起き上がることも立つこともできない

起床時間が過ぎ恐る恐る目を開けてみたら夜中ほどは回っていない。あーよかったと思いカーテンを開けにきた看護師に夜中目眩を起こしたのでトイレ付き添っていただけませんか?と言ってゆっくりベッドから起き上がってみた。
そしたら部屋がぐるぐる回りはじめたのだ。私はいやーと叫んでまたベッドに倒れこんでしまった。健康な時にも私は年に二回位目眩を起こしていたがこんなひどいのははじめてだ。

とても起きていられない。しかしトイレには行きたい…その時は希望していた二人部屋に移動していたのでトイレは隣だったのだが付き添ってもらったとしてもとても歩けそうにない。

仕方ないのでポータブルトイレを持って来てもらった。看護師にしがみつきながらやっとの思いで目をわずかに開けてトイレに座った。それから約10日間身の回りのことは何一つ一人ではできない寝たきりになってしまったのです。 (続く)


これまでの話
VOI.1
https://note.com/tokio_tsukizaki/n/n2ae4d298edf9
VOI.2
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