マガジンのカバー画像

向精神薬の減薬と栄養療法研究会ノート

16
向精神薬の減薬と栄養療法研究会ワークショップでも使用するノートです。 すでに服薬している向精神薬で不調を感じている方が、薬の減らし方と栄養療法による回復について研究するための情報…
このマガジンを購入すると、向精神薬に関する知識のほか、実際に栄養療法で回復した方の実例を取材した集…
¥1,000
運営しているクリエイター

#減薬

第2期の記録

第4回 ミネラルって何?どう摂ればいいの? 2023年8月30日 チャックインは参加者の好きな味噌汁の話!味噌汁を週にどのくらい飲むかという質問をしてみました。 15人くらいの参加者のうち、毎朝・毎晩一日2回味噌汁を飲む人はつまり14杯くらい飲む人は2人 夜だけとか朝だけで週に4〜7杯くらいの人が10人くらい、週1〜2回の人が3人 暑いので今週は全然飲まなかったという方もいました。好きな具は、キャベツ、なめこ、トーフ、シジミ、あさり、わかめ、ジャガイモ、あげ など多種多様!お

¥100

メンタルの回復と栄養療法研究会 TIPS

⭕️⭕️糖質コントロール 食べ方の工夫⭕️⭕️  2023年8月26日研究会の記録より ⭕️お菓子ジュースをやめる 食品衛生法によると清涼飲料水って、乳製品や乳酸菌飲料、アルコール飲料以外の飲み物、水を原料にしたもの全部を指すんですね。ペットボトルの水や果汁入り飲料やお茶や缶コーヒーもだそうです。なんかびっくり!この中からブドウ糖果糖液の入っていないものを探そうとすると結構大変なんですね。暑いので、スポーツドリンクなどの経口補水液で喉を潤したいというニーズもありますよね

¥100

ドクター・インタビュー        関原芳夫医師            (新潟県見附市 お元気でクリニック院長)            もと脳外科医が漢方もつかっておこなう 向精神薬の減薬治療と自己手当のススメ

関原先生は新潟県見附市で、心療内科, 漢方内科, 脳神経外科, 老年内科を標榜するクリニックを開設し、向精神薬のことで相談に来る患者さんに減薬の治療も行っています。2017年に、メンタルサバイバーチャンネルが都内で行なったイベント「公開診察室」について問い合わせをしてくださり、その後『ゆっくり減薬のトリセツ』『サバイバー物語』をクリニックの待合室に置いてくれています。時々オンラインゆっくり減薬・勉強会にも参加しています。   「信頼できる先生です」と患者さんからの推薦です。

ミニマム7週法と耳かき!『微量減薬法』

ドクターインタビュー  増田さやか医師 (クリニック花草 愛知県岡崎市) 2022年4月に開院した花草クリニック、開業から1年が経過しました。引き続き全国から多くの減薬希望の患者さんが訪れていますが、増田医師の減薬に関する方法は少しずつ更新されている様子です。 今回は微量減薬を実際に行う場合に増田医師が患者さんに薦めている「耳かき法」=薬さじ減薬についてお話を伺いました。 月崎 増田医師がクリニック花草を開業して1年になろうとしていますが、半年ほど前のインタビューでは、『ミ

¥100

第1期 向精神薬の減薬と栄養療法研究会   記録ノート

オンライン メンタルの回復と栄養療法研究会(全12回分の参加費1000円)8月2日開始 第2期 参加者募集 詳しくは https://note.com/tokio_tsukizaki/n/n6bc64f8b8e89 お申し込みは https://ssl.form-mailer.jp/fms/2bfcc8d0790915h ●研究テーマ:向精神薬の減薬と栄養療法の関係を調査 ●研究目的は、「栄養療法によって向精神薬を減薬しやすくなるのかどうか」を皆さんで検証して集合知とアイディ

¥100

精神科で処方される薬の種類と特徴を知る

精神科で処方される薬は総称して向精神薬と呼ばれている。 写真のように9種類ある。 ●抗不安薬 ●睡眠薬 ●抗うつ薬 ●抗精神病薬 ●抗てんかん薬 ●抗パーキンソン薬 ●気分安定薬 ●中枢神経刺激薬 ●認知症薬 “向精神薬”と“抗精神病薬”は一文字違いなので混同している人も多いかもしれないけれど、抗精神病薬のほうは幻覚や妄想などの精神症状に作用するといわれ統合失調症や双極性障害に使われる薬だ。 薬の名前や分量や比較的軽い副作用などは、お薬手帳や薬局からもらう情報提供書に確か

¥100

ミニマム7週法_向精神薬を慎重に減薬して回復する方法

ドクターインタビュー  増田さやか医師 (クリニック花草 愛知県岡崎市) ここ数年、精神科に通う当事者の間では減薬が一種のブームのようになっています。 ネット上に、向精神薬を服薬している人がそのリスクを訴えたり、あるいは減薬した患者さんの体験談や向精神薬のリスクを解説する書籍なども増えています。 また2018年の診療報酬改定による多剤処方抑制政策により、「減薬のサポート」を“ウリ”にするクリニックも増加しているようです。 患者会をサポートしていると「主治医に薬の調整を相談し

¥100

向精神薬の離脱症状の特徴を知っておこう

減・断薬体験者を多く取材してきたが、その体験はその人固有のものなので、ある人が「急にやめても大した離脱症状は出なかった」と言ったり、逆に「1剤を減らすのに2年もかかっている」という話があり、それはどちらも真実だ。 そしてこれから薬を減らしたいと思う人にとって、どんな方法やスピードで行うのかを決めることはとても重要だが、結局は自分の感覚を頼りに計画を決めてやっていくしかないようだ。 急減薬や一気断薬を推奨する断薬体験者の方の中には「やめられないのは根性がないからだ」というい

¥100

食歴・生育歴・服薬歴 負のスパイラルの逆回転の勧め。

メンタルヘルスの回復についてずっと取材し続けている。すでに100人以上の方々にお話を聞いているけれど、お医者さんや看護師さんや精神科ソーシャルワーカー(P S W)は私より遥かにたくさんの人をみていると思う。 人数は少ないけど、私が専門職と違うのは、「精神科の病気は必ず回復する」と信じていること。 それからいつも「どうやったら回復するんだろう」ということに、かなり興味津々でいるという点だ。 興味津々とかいうとすごく失礼で怒る人もいると承知の上で書くのだけれど・・・・

¥100

出汁の粉とオリーブオイルでメンタルの回復が促進される!?

『食べなきゃ危険!』食卓はミネラル不足  小若順一 国光美佳 食品と暮らしの安全基金 著 https://amzn.asia/d/gjQkISS  現代人の食生活は豊かそうに見えて実は栄養失調なのか? この本は私たちが新型栄養失調であるらしく、具体的には深刻な「ミネラル不足」になっていることを指摘しそれを補う方法がメインテーマになっている。   本のタイトル上の対象者は子どもの発達障害だが、中身は子どもに限らず大人の生活習慣病やメンタル疾患ついても書いてある。   現代

¥100