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向精神薬の減薬と栄養療法研究会ノート

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向精神薬の減薬と栄養療法研究会ワークショップでも使用するノートです。 すでに服薬している向精神薬で不調を感じている方が、薬の減らし方と栄養療法による回復について研究するための情報…
このマガジンを購入すると、向精神薬に関する知識のほか、実際に栄養療法で回復した方の実例を取材した集…
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#抗精神病薬

ドクター・インタビュー        関原芳夫医師            (新潟県見附市 お元気でクリニック院長)            もと脳外科医が漢方もつかっておこなう 向精神薬の減薬治療と自己手当のススメ

関原先生は新潟県見附市で、心療内科, 漢方内科, 脳神経外科, 老年内科を標榜するクリニックを開設し、向精神薬のことで相談に来る患者さんに減薬の治療も行っています。2017年に、メンタルサバイバーチャンネルが都内で行なったイベント「公開診察室」について問い合わせをしてくださり、その後『ゆっくり減薬のトリセツ』『サバイバー物語』をクリニックの待合室に置いてくれています。時々オンラインゆっくり減薬・勉強会にも参加しています。   「信頼できる先生です」と患者さんからの推薦です。

精神科で処方される薬の種類と特徴を知る

精神科で処方される薬は総称して向精神薬と呼ばれている。 写真のように9種類ある。 ●抗不安薬 ●睡眠薬 ●抗うつ薬 ●抗精神病薬 ●抗てんかん薬 ●抗パーキンソン薬 ●気分安定薬 ●中枢神経刺激薬 ●認知症薬 “向精神薬”と“抗精神病薬”は一文字違いなので混同している人も多いかもしれないけれど、抗精神病薬のほうは幻覚や妄想などの精神症状に作用するといわれ統合失調症や双極性障害に使われる薬だ。 薬の名前や分量や比較的軽い副作用などは、お薬手帳や薬局からもらう情報提供書に確か

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ミニマム7週法_向精神薬を慎重に減薬して回復する方法

ドクターインタビュー  増田さやか医師 (クリニック花草 愛知県岡崎市) ここ数年、精神科に通う当事者の間では減薬が一種のブームのようになっています。 ネット上に、向精神薬を服薬している人がそのリスクを訴えたり、あるいは減薬した患者さんの体験談や向精神薬のリスクを解説する書籍なども増えています。 また2018年の診療報酬改定による多剤処方抑制政策により、「減薬のサポート」を“ウリ”にするクリニックも増加しているようです。 患者会をサポートしていると「主治医に薬の調整を相談し

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