飽き性のメリット・デメリット

 私は良く多趣味で色んなことが出来ると思われることがある。確かに仕事をする上でも、基本的には自動車部品を扱う仕事をしているがシステム関係や経理業務も行っておりシステム担当者や経理担当者とは対等に話し合う。

 このように書くと自分は仕事が出来ると言っているような感じはするが実際はそうでもない。なぜ色んなことが出来るかを考えると飽き性の性格が影響していると思う。

 性格は飽き性のくせに好奇心はある。興味をもったものについては色々調べてみたり、やってみたり、検定があれば挑戦してみたり。例えば検定などで1級から3級まであるとすると3級を取得したところで飽きてしまい、別のものに好奇心が向いてしまう。このような事を繰り返すことによって自分の守備範囲は広がっていくのだ。

 色んなことに興味を持つことは悪いことではないと自分でも思うのだが、飽き性だと知識が中途半端になっているような気がする。いや、中途半端になっているのが問題でありデメリットある。飽き性だから1つの事について突き詰めることが出来ない。複数の事と1つの事にかける時間が同じ時間であるならば必然的にそうなってしまう。だから1つの事について時間をかけることが出来る人は正直羨ましい。

 ただ、私みたいな飽き性で色んなことを勉強できるのは実は強みでもありメリットでもあると思う部分もある。色んなところに興味が持てるということは視野を広く物事を見ることが出来る。そして、1つだけ突き詰めても見えない部分が色んな知識はあることによって見えることだってある。

 このような事を考えてみると、私みたいな飽き性の性格ってジェネラリストタイプになりやすい人なのかもしれない。そして1つの事を突き詰められる人はスペシャリストタイプになるので、結局はどっちも必要な人財になれる可能性があるってことだと思う。

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