【民俗】NEWミソカッパライ。
交差点や電柱に下に、小さな小さな御幣を見たことありませんか?
それ、「ミソカッパライ」です。
大晦日に、家の中や家族を、その小さな御幣でお祓いし、
家の前や近くの交差点(辻)にグサッとさします。
御幣に、1年間のケガレをのせ、家の外にサヨナラする風習です。
今日は、1月11日だから、そこらじゅうにピカピカのミソカッパライが立っているわけです。
もう、お出かけするたびに、チラチラ。
子どもと競って、見つけています。
(子どもが、付き合わされているだけ)
微妙に地域によって形が違うのも、またおもしろい。
フサフサと風にたなびくものもあれば、
ビチっと白い用紙が、木の棒に巻き付けられているものも。
あと、立っている場所にも、是非注目してもらいたい。
交差点に刺さっていることが多いのですが、
そこは「辻(つじ)」とも捉えられ、あの世とこの世の境界でもあるんです。
ケガレを異界へバイバイするワケです。
まだまだ、立てたばかりのミソカッパライがあちこちに立っていますので、
是非探してみてください!
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