肩こりが酷かった上に虫を吸い込んだ
美味しい日本酒に出会えた。
左の首筋が張っているような感覚。
右を向けない、肩が上がらない、下を向けない。
そんな状態が記憶上、2024年の06月26日水曜日から続いた。
木曜日はそれでも少し落ち着いたかと思ったがやはり痛い。
寝るのすらも辛い、ドライヤーも辛い。辛い。
2024年06月28日。
金曜日、何もしていないのに痛み、重み、形容し難いものを感じる。
これはまずいと、急遽10時過ぎくらいに初めて整骨院なるところへ電話。
院のHP上は診療時間外だったと思うが当日の昼に行けることになった。
15:00〜予定があったためギリギリに整骨院を出た。
楽になった気はしないが行けただけよかった。これが肩こり、というものらしい。
形容し難いあれは“凝り”という感覚か、なるほど。
予定は有意義に終わったが虫を吸い込んだ。
初めて虫を吸い込んだ。
それは名刺交換の際、顔の周りを小さいものが飛んでいたが人と話していたため、そのまま手で払うことなく過ごしていたらまさかの呼吸と共に虫が口に入る。
咽せる。
なんとなく小さい物体だがわかる、顔はそのままだがもう正直話を切り上げるか「いま、口内に虫吸い込んじゃいました」としたかった所だがそう言ったことをできる間柄の方ではなかった。
とりあえず咽せ、声は掠れ気味になり、なんとかその場をやり過ごした後、水筒を飲んだ。しかし良くならない、感じるのは小さい存在。
美味しい日本酒に出会ったのは懇親会の時だ。
自分とは異なる立場と業種の年上の方々4人とご一緒させていただいた。
これが日本酒デビューであったがさらっと飲めた。
お酒らしい熱を感じるが、なかなかに好みであった。
名前をしっかり覚えようとしなかったため、認識していないが福島の日本酒だった。
彼を思い出してしまうのは自分の中では自然であった。
福島の彼に日本酒デビューで美味しいものをいただいた、と連絡したくなった。
結局しなかったのだが。彼は元気だろうか。
お酒をとっても人をとっても、良い出会いであったことは確かだった。
自分はこういった繋がりが好きなのだと実感する。
喉に感じるものはありながら帰路についた。
整骨院、口内に虫を吸い込む、日本酒、それだけではない、出会いと初めてが多い日だった。
今回の画像は‥アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック 「ポラール」
アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック:
出身はフランス。
時代は1864-1901 (36歳没)。
ポスト印象派:
フランスを中心として主に1880年代から活躍する。
色や輪郭線、形がはっきりしている作品が多い。
写実性ではなく感情で絵を示していることが多い。
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