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ご縁を拝借

本のための取材が続く。体験談を伺い、頷いたりハッとしたり、時に笑ったり。
人と話していると無意識に、早く着地点を探そうとする癖がある。相手が羽を広げているうちに巣を指し示すような感じ。無粋で良くないなと思う。語りが羽ばたく時をちゃんと待ちたい。

今作っている本は、自分の話だけ書いてた前作と比べてかなり、人の話の分量が多い。自分の話は、自分の采配で話したい内容を決めていたけど他の人の話となると、書く責任だけじゃなくて、預かる責任も担うのでだいぶ緊張感が違う。
しかし「ちゃんと作ろう」という良いプレッシャーになっている気もする。大事にお預かりします。

夜、酉の市に行く。
ギラギラの熊手の中からかわいい猫がついているのを選ぶ。商売繁盛を願っていると伝えたら「売上倍増」という直接的な札を刺してくれた。

「書いた本がいろんな人のところに届くといいな…」という思いを形にするとこうなるのだなと思った。これ?そう?ちょっと違くない?まあいいのだ。派手なのは、好きだよ。

にゃんです

駅から神社への道は屋台でいっぱい。めちゃくちゃファンシーなクレープのお店。すごい柄のジャージを着たおじさんがダミ声で「はい、次、何にすんの」と言ってクレープをさばいていて、その雑さが非常に“祭”という感じでよかった。
わたあめは鬼滅の刃の袋しかありませんでした。

全集中かな?

今日の修行
ちょっとサボったのでやはり下手になっていた!学びなおします。

腕は難しい

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