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視界の向こうはどこか?

また本が少し進んだ。よしよし…。
編集さんからの返信を待っていた時は「俺はいつでも臨戦体制、返事、待ってるぜ」と思いながら違う仕事をして待ってたんだけど、いざ返事が来るとなかなか本を作る頭に切り替えられず、原稿を机の上に広げて「ええーーーーーーーーーっと…」とか言ってばかりで、夕方になるまでなかなかペースに乗れなかった。
結局、うんうん言いつつも夜中まで作業をする。

今回の本は、主に当事者やその周囲の方に役立つように、という趣旨で作っている。しかし作っているのは私なわけで、書いていてしばしば「私はこう思うけどこれ、一般的にはどうするものなの?」という気持ちがやってきて、悩む。

ひとつは「自分で作るのだから、自分が一番良いと思う方法で」という考え方。まあ、そうなのかも。
もう一つは「一般的なメソッドに沿うべき」という考え方。まあ、これも正しいと思う。
もちろん、書く箇所によってどちらのケースもあるんだけど、どっちにするのかというのは結構悩む。

私は普段から「みんなどうしてるの?」というのをすごく気にする性質で、自分だけ的外れになることに割といつもビビっている。結果的に、突飛なアイデアに進みがちだけど、それも「俺は我が道を行くぜ」みたいな肝の座り方じゃなくて「普通はそうなのか〜、うーん…でもなんか違うかも。違う方法がありそうかも…」というテンションのことが多い。自分の直感は間違えてないような気がする、という自信は何となくあるのだけど、基本的には周りをめちゃくちゃ気にしてしまう。

まあ、この煮え切らなさも私の個性なんだろう。曖昧だから見えるものもあるし!

日本人の特徴について話す時「はっきりものを言わない」ということがしばしば挙げられている。
それを聞くたびに「おっとっと、すみませんです…」思っている。


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