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境界の保護と修繕

朝、また耳鼻科。なかなか難しいが、様子見…。

午後、久しぶりの友達に会う。
趣味の話をするつもりだったけど、なんだか切実な話題が多かった。切実だけどどこか笑えたり、難しいけど「そうねえ」なんて言って話したり。楽しい…というのとは少し違うのかもしれないけど、引き出しの中身について話し、そっと閉じる、みたいな時間。ありがとう。
冬の晴れた日。飛んでくる雀。隣の高校生の喋り声。点灯するメリーゴーランド。夕方。

1月はなんだか人によく会う月だった。
とても充実していたのだけど、困った時、楽しい時、自分が何か言う時、相手の話を聞く時、何か訊ねる時…どのように話すのが本当なんだろうな、と考える場面も多かった。

「テキトーな事を言いたくない」というのは前から思っていたけど、年齢を重ねるにつれて「(テキトーじゃなくても)まっすぐ真面目に傷つけてしまう」というケースがあるんだというのがわかってくる。逆に、テキトーな言葉で流す優しさというのも。
必要なのは、傷つけない方法だけではなくて、自他の傷に責任を持つ覚悟なのかもしれない。
そして、それをちゃんとケアしたりフォローができる自分で在ること。痛みを我慢する強さより、慌ててでも向きあえる強さの方が大事だろう。

そのように、真摯に向き合いたくなる人に出会えているのを幸せに思う。
「あの人もあの人も、なるべく笑っていられますように…」とか考える。でも、笑ってない時に「そっかー!お茶しよ〜」って言える関係だったら、もっといいね。


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思い出す

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