関係を伝って
友達に会う。
お互いの近況から、普段考えてる事、趣味の話までたくさん喋ってすごく楽しかった。
身内以外で、こうして取り繕わずにお互いの話をできる人がいるというのは大きな心の支えになる。愚痴や後ろ向きな話をしても、なぜかポジティブになれるし、人に誠実に接してもらえると自分も誠実であろうと思えるんだな…と、じんわり感じた。たくさん話してくれてありがとう。
帰り、こちらに引っ越してきてから初めて、駅からバスを使った。
駅前にあるバスターミナルから乗るんだけど、バス停の数が多く、そこに止まるバスのルートもかなり多く、どれに乗れば良いのかさっぱりわからずにオロオロ…。
そうこうしている間にもバスが次々と来ては去り、来ては去り、その度に「あっ、逃した」「あっ、あれに乗るんだったのか」と戸惑い、周りの視線も痛く、さながらバス乗車1000本ノックという感じだった。
確か谷山浩子の小説で、真夜中に電車に乗り間違えて、どんどん変な世界に行ってしまう…みたいな作品があったんだけど、慣れない電車やバスに乗っているといつもこのイメージを思い出す。怖いんだけど、ちょっとワクワクもしたりして…。バスの窓から見る景色は、いつも歩いているのとは違う目線で楽しかった。
結局、なんとか家には帰れたんだけど、最終的にどのバス停からどの行き先のバスに乗ったのか覚えていないな。
おしらせ
ゾンビ道場28号、第2陣を発送しました!
また、何名か、移転先不明で戻ってきている方がいます。お心当たりの方はお知らせ下さいませ…。
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