コミュニケーションスタイル

先週の土曜日も雨で、今日も雨ですね。

週末にどこかに行こうと思っても、雨だったら家に居ようと思っちゃいますよね。僕もバイトがなかったら、絶対に出てないですもん。

本題に入ろうと思います。

皆さんは、自分のコミュニケーションスタイルについて考えたことがありますか。

高校三年生まで大阪にいて、大学進学で東京に来るまで僕自身もコミュニケーションスタイルについて考えたことはなかったです。

無理もないですよね、一般的に自分と気が合う人と集まって、生活をしていたら、慣れ親しんだコミュニケーションスタイルで生活ができてしまいますもんね。

私は、大阪から東京にきた時に、異なるバックグランドの人と生活をする機会があり、自分が属してきたコミュニケーションスタイルとは違うことに気づき、違ったコミュニケーションスタイルの人と人間構築するのに、苦労しました。

この時に、分かったのですが、コミュニケーションスタイルには、

大きく二種類があると思いました。

一つ目が、キャッチボールタイプです。

詳しく説明すると、初めは軽い内容の話を相手に聞き、相手も自分に同様の内容の話を聞き返していき、少しずつ深い話をしていくコミュニケーションスタイルです。

相手を少しずつ知っていくコミュニケーションスタイルです。

例えば、A「これから携帯代安くなると思う?」

B「菅さんが、結構政治・経済を改革してくれそうだから、携帯代安くなると思うよ。Aさんはどう思うの?」

と会話のキャチボールを続けていくタイプです。

このようなタイプは、お互いに同じボリュームで話していくことが大きな鍵ですね。

特に、このタイプに多いのが女性や司会者に多いタイプであると思います。

よくカフェとかでマシンガントークをしてる女子とかいませんか?


二つ目のタイプが、ピッチャーコミュニケーションスタイルです。

これは、キャッチボールタイプに比べて、一人の話す内容が多いことが大きな特徴だと思います。なので、人間構築をする上で、相手の話を一から100まで聞いて、相手がどのような人なのかを知って、人間関係ができるという点です。また、話す時間も重要ですが、共に時間を共有することを最も大事な鍵です。なので、ピッチャースタイルは、キャッチボールタイプに比べて会話の数ではなく、どれだけいいボール(会話)ができたかが大事ということです。


この特徴を持つ人は、特に男性が多いと思います。

男性の人たちって、あまり話さないのに硬い絆を持った友人がいたりしませんか。それは、いいボール(会話)をしてきたということです。だから、無駄に話すことがなくても、いい関係を維持できているということです。

どっちのタイプの方がいいとかとは、ありません。

人それぞれが、好みのコミュニケーションスタイルで話せれば、楽しいですよね。

でも、社会に出れば、自分とは違ったコミュニケーションスタイルの人がいます。

独自のコミュニケーションスタイルを貫き人間関係を築くこともいいと思いますが、人に合わせてコミュニケーションスタイルを変化させていけば、もっと友人の輪が広がると思います。


長い文を読んでいただき、ありがとうございます。

大学生からの人間関係が希薄になっている社会への警鐘でした。

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