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フォトグラファー講座

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写真の仕事に関するコラムが詰まったマガジンです。過去記事すべてと、これから投稿される記事すべてを、買い切りのお値段でご提供致します。
商業フォトグラファーに役立つ記事をワンコインで提供しています。6本以上読まれる方、これから継続で全…
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#カメラ

ライカで撮影システムを組む時に考えること

別にライカじゃなくても良いんだけど、と思いながらも一度使い始めたら、全然ライカから離れられない。その撮る質感を知ってしまって、あらゆるプラスティックな質感のデジタルカメラをカメラとは思えなくなったような人たち。実際にそういう人たちが多くいる。そしてそういうブランディングの狂気がライカにはある。「ものづくり」よりも、ブランディングが先立ってはいけないが、両者をバランスよく両立出来ているメーカーは少ない。ファッションブランドならまだしも、カメラメーカーには正直皆無といっていいだろ

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図解!プロのフォトグラファーが絶対に覚えておくべき2つのライティング(人物編)

少々扇動的なタイトルですみません。これまで11年間フォトグラファーとして活動してきた中である確信に至っているライティングについて書いていきます。 モデルやタレントなどの人物撮影で使われるライティングには定形があります。いわゆるお決まりというやつです。 なぜでしょうか。 自分のライティングのテクニックで、他のカメラマンとは一味違った表現を見せてやるぜ!と意気込む気持ちもわかります。特に初心者は意気込みがちです。僕もそうでした。しかし少し考えてみるとなぜお決まりがあるのかわ

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機材レンタルの上手な使い方

今回はフォトグラファーであれば誰しもが使う、機材レンタルについて。 仕事で撮影をしていると、持っていないけれど必要な機材というのが必ず出てきます。案件ごとにそのような機材をレンタルすることになるのですが、その際の上手に使うポイントがあります。ポイントというよりも、最重要事項です。なぜなら、機材の分量やレンタルの仕方によっては案件自体が赤字になることがあるからです。 ・どんな時にレンタルするか。 ・レンタルするよりも購入したほうが良いもの。 ・自分の機材(所有機材)の最適量

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撮影後の6つのフローについて

フォトグラファーの撮影後のフローは、個人により本当にまちまちで、正解は無いようなものだと思います。 フィルムかデジタルかでも大きく異なってくるし。 だからこそ、なかなか教則本みたいなものでスタンダードを書きづらいトピックでもあります。 師匠や、先生がいる方は、アシスタント時代にその流れをみっちり教え込まれるので、本人が独立してからも師匠と同じフローを行うというパターンは多いように思います。 しかし、今はテクノロジの進化に伴い、写真周りのデバイスの進化も速いので、古い方法

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レンズの焦点距離について

何ミリのレンズを使うかは、その写真家のスタイルを決めると言っても過言ではない。とい言うと大げさだけど、それほどに焦点距離は写真の仕上がりに影響してくる。 逆に言うと、普段使わない焦点距離をふと使ってみると、写真のスタイルを簡単に変えることができる。 先日、あるフォトグラファーと世間話をしている時に、焦点距離の話になった。 いわく、 「人間の目は、普段街を何気なく歩いている時は28ミリくらい、目の前の人と話しをしている時は50ミリくらい、特定のものを見つめている時は80

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全てのミラーレスで使える!バッテリーを長持ちさせる3つの秘訣

フルマニュアルのフィルムカメラを使用している方は全く気にしない、バッテリーの話です。 使っているカメラがどのようなものであれ、デジタルであればバッテリーを必要とします。 機種によってその”持ち”はまちまちで、ひとつで一日中撮れるものもあれば、フィルム一本分の枚数で力尽きてしまうものもあります。(これホントで、sigmaDPのバッテリーはあまりに持たないことで有名?) 現代の撮影者たちはフィルムを持ち歩く代わりに、予備バッテリーを持ち歩く。 いくら予備バッテリーを持って

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写真を仕事にする

僕の師匠が最近になって 「写真活動のあり方は好きにすれば良い」 という言葉をよく発しています。 それはすなわち 「人気を得る為に自分の写真をまげる必要はない」 という意味でもあると言います。 好きなことを仕事にする、なんてよく言われますが、これからは好きなことしか仕事になり得ない時代に突入すると言われています。それにはAI化、IoT、5G時代におけるデバイスとマーケットの変容が大きな鍵になるのですが、その考察はまた別途で。 今日は写真を仕事にしたい人へ向けて書きま

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ゼロからカメラマンになる方法

職業的に写真を撮り始めて、今年で10年目になります。 そのような自身の経験を元に、カメラマンになる方法をまとめてみます。 現在写真学科の学生や、これからフォトグラファーを目指す方の参考に少しでもなればと思います。 <目次> ・撮影ジャンルを定める ・一つを極めるように集中する ・スタジオ、直アシ、社カメ ・ポートフォリオをつくる ・写真関係には顔を出す ・WSやセミナーで最新情報を ・撮影ジャンル見直し、更新する ・10年続ける これらの内容を目次に、それぞれ詳しく

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