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フォトグラファー講座

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写真の仕事に関するコラムが詰まったマガジンです。過去記事すべてと、これから投稿される記事すべてを、買い切りのお値段でご提供致します。
商業フォトグラファーに役立つ記事をワンコインで提供しています。6本以上読まれる方、これから継続で全… もっと詳しく
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#写真好きな人と繋がりたい

フォトグラファーのウェブサイトの考え方

長らく放置していたウェブサイトを更新しました。 最近は様々なSNS、特にフォトグラファーであればインスタグラムがプロモーションツールとして活用できるので、ウェブサイトの重要性は随分下がっています。 オンデマンド制作を行っているブランドや、個人クリエイターもサイトは持たず、SNSとECプラットフォームだけで活動している人は多いです。必要なことはサービス側が全て行ってくれるのでとても便利で、誰にでも個人で活動することに開かれた時代です。 そのような時代にサイトを作る意味はあ

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フォトグラファーのPC選び、必要な条件と購入のポイント

写真がデジタルになり、PCはカメラと同じくらい重要な機材となりました。 デジタルでのワークフローを行う上で、カメラ・PC・ソフトウェアをトータルで考えることが、作業を効率的に行うために重要になってきます。 写真編集を行うには、Mac一択、というのは多くの人が思っていることかもしれません。 しかしMacを使う上で、なんとなく使っているという人が多いのではないでしょうか。フリーランスの場合はPCを経費として計上できるので、どのスペックを買えばよいのか、どのサイクルで買い換え

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フォトグラファーの物件選び!譲れない9つの条件。

ステイホームで家にいる時間も長くなり、フォトグラファーであってもなくても住む場所はますます重要になってきました。 今回は過去7回ほどの引っ越し経験を経て、ひとつの結論に至った僕なりの物件選びを紹介します。 幸いなことに幼馴染の友人が不動産業界にいることもあり、彼に業界の裏話や実態を事細かにヒアリングすることができました。過去の物件選びも彼がいたからこそ上手くいったと言えます。 フォトグラファーとして活動している人の中には、自分でスタジオや事務所を住居とは別にかまえている

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[保存版] 海外でも通用するプロフィールの書き方

フリーランスで活動しているフォトグラファーなら誰でも一度は、自分のプロフィールを書いたことがあると思います。 これから書こうとしている人は、どのように書けばよいか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 他のフォトグラファーのプロフィールシートを見る機会というのは、実際ウェブサイトくらいしかありません。 そして多くが他人のウェブサイトだけを参照してプロフィールを作っているため、効果的で無いものを量産している傾向があります。 〇〇スタジオ出身 〇〇に師事 201

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クレジットされる撮影が大切な理由

メディアに写真と共に自分の名前が掲載されるのは、写真家としてはとても嬉しいことだと思います。 自分の成果物を自分で見て喜ぶ、というのはとてもミーハーで素人くさいと思うかもしれませんが、そのような些細なことが最初はモチベーションになったりするのです。 特にフォトグラファーを目指し始めた頃は、「多くの人の目にふれる写真」を目指すことが多いと思います。僕も最初はそうでした。10年前はまだインスタグラムもなく、雑誌が力を持っていた時代だったからです。 とは言っても90年代に比べ

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コロナ時代、カメラマンの思考法

緊急事態宣言が発令されて、およそ1ヶ月が立ちました。 先日、5月末までの延長が発表され、特に自営業やフリーランスでビジネスを営んでいる方々にとっては大きな痛手で、日々不安なことと思います。 フォトグラファーやスタイリスト、ヘアメイク、モデルなどの制作系も大きな影響を受けています。 私もいくつかの撮影がキャンセルになり、強制的に家に引きこもりさせられているような状態です。 そのような時間の中で、今後カメラマンという職業はどのようになっていくのかを自分なりに考えてみること

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仕事に必要な最低限の撮影機材について

こんにちは、ときまるです。 今回は、フォトグラファーとして独立する際に、揃えておく必要がある機材について考えてみます。 フォトグラファーを目指している方や、アシスタントの方々と話している時にたまにこのような話が出てきます。 最初に言っておくと、撮影内容やスタイルは人それぞれですので「絶対これ!」というような万人に通用するものはありません。 しかし僕の経験から、何があれば困らないのか。何があれば仕事を受け、フォトグラファーとして活動を続けることができるのかを書いてみます

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縦位置でのフレーミングと、デジタルサイネージについて

こんにちは、ときまるです。 縦位置で写真を撮ることは、案外難しい。なぜなら、カメラは横位置で撮るようにデザインされているから。 そんなツイートをしました。 ほとんどのカメラが、構えた時に、右側にシャッターボタンがあり、左手でボディとレンズを支える構造になっている。 左利き用のエレクトリックギターというものは、ジミヘンを筆頭にごく普遍的にこの世に存在するが、左利き用のカメラというものは存在しない。(特注生産で一部作られたりはしているのだろうけれど、僕はまだ見たことがない

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スタジオで使うストロボについて

こんにちは、ときまるです。 早朝からスタジオでした。 ツイッターと、プチ動画の相性が思ったより良さそうで、今後、ライティングや、撮影機材など役立ち情報発信してみようと思います。(でもいつも通り気まぐれに) 撮影機材へのこだわりは、カメラマンによって本当に差があるので面白いです。 フォトグラファーが飲み屋に集まったりすると、どの照明機材が良いとか、どのライトをどのように使うとかいう話で朝が来てしまいます笑 また、東京都内には、”名門”と言われる撮影スタジオがいくつかあ

光について、レンズフードの機能とインスタグラマブルな写真

香港へ行ってきた。 香港どこまでもフォトジェニックで、今で言うならインスタグラマブルな国だ。 迫るように連なるビルやアパートの高層建築。そして昔ながらの古い路地との対比。その間には妖艶な光と影と、ひしめき合う人々がいる。 今回はx100fを一台だけ持っていった。

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撮影後の6つのフローについて

フォトグラファーの撮影後のフローは、個人により本当にまちまちで、正解は無いようなものだと思います。 フィルムかデジタルかでも大きく異なってくるし。 だからこそ、なかなか教則本みたいなものでスタンダードを書きづらいトピックでもあります。 師匠や、先生がいる方は、アシスタント時代にその流れをみっちり教え込まれるので、本人が独立してからも師匠と同じフローを行うというパターンは多いように思います。 しかし、今はテクノロジの進化に伴い、写真周りのデバイスの進化も速いので、古い方法

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