同じレンズで撮り続けることの利点
単焦点レンズを使い続ければ写真が上手くなる、なんてよく言われる。アシスタントの時は先輩方からよくそのような話を聞いたし、写真雑誌などでもよく同じようなことが書かれていた。
確かに、上手くなりそうな気はする。しかしそれを証明する手立ては無いし、そもそも写真の上手い下手とは一体何なのだろうか。
そしてそのような文脈で語られる時、なぜ決まって単焦点レンズばかりが持ち出されるのだろう。24-70mmのズームレンズではだめなのか?
思えばこれまでも単焦点レンズを好んで使ってきた。