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フォトグラファー講座

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写真の仕事に関するコラムが詰まったマガジンです。過去記事すべてと、これから投稿される記事すべてを、買い切りのお値段でご提供致します。
商業フォトグラファーに役立つ記事をワンコインで提供しています。6本以上読まれる方、これから継続で全…
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#フリーランス

撮影者の家計簿考察 2021

自分のやりたいことで稼ぐことがまず前提で、最初はそこを目指すべきだと思う。そのようにして生きてきた。 やりたくない仕事やつまらない会社に入って愚痴を垂れ流していては、人生がただ過ぎていくし、魂も死んでしまう。 次に、やりたいことである程度稼げるようになったら、その中でプロジェクトの優先度や、収益効率を考えていくことになる。 ここ日本では金の話は敬遠しがちだけど、誰もが金を稼ぐために仕事をしているし、仕事をするため(生きるため)に金を稼いでいる。稼ぐことはそれが悪い仕事で

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時間の使い方と時間対収益率

みなさんは自分の時給を把握していますか。 時給で働いている人は、すぐに分かります。 会社員で月給で働いている人も、月給を労働時間で割ると金額が出てきます。 フリーランスで働いている人は、案件毎報酬を作業時間または就労時間で割ると出てきます。 金額で考えることは悪い部分もありますが、良い面もあります。 今日はその両方を考えていきます。 特にフォトグラファーのような不安定なフリーランス業を行っている人は、経理部門が自分なわけですから、時間対収益率の把握とその改善を行うこ

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クレジットされる撮影が大切な理由

メディアに写真と共に自分の名前が掲載されるのは、写真家としてはとても嬉しいことだと思います。 自分の成果物を自分で見て喜ぶ、というのはとてもミーハーで素人くさいと思うかもしれませんが、そのような些細なことが最初はモチベーションになったりするのです。 特にフォトグラファーを目指し始めた頃は、「多くの人の目にふれる写真」を目指すことが多いと思います。僕も最初はそうでした。10年前はまだインスタグラムもなく、雑誌が力を持っていた時代だったからです。 とは言っても90年代に比べ

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コロナ時代、カメラマンの思考法

緊急事態宣言が発令されて、およそ1ヶ月が立ちました。 先日、5月末までの延長が発表され、特に自営業やフリーランスでビジネスを営んでいる方々にとっては大きな痛手で、日々不安なことと思います。 フォトグラファーやスタイリスト、ヘアメイク、モデルなどの制作系も大きな影響を受けています。 私もいくつかの撮影がキャンセルになり、強制的に家に引きこもりさせられているような状態です。 そのような時間の中で、今後カメラマンという職業はどのようになっていくのかを自分なりに考えてみること

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誰も話さない、フォトグラファーのお金の話し

お金の話しは、どの業種であってもしたがらない風潮が日本ではあるように思います。 フォトグラファーに限らず、フリーランスで仕事をしている人であれば尚更です。 しかし、フォトグラファーはきちんとお金の話しをできないと、自分が損をすることになります。会社員ですら、自分の価値付けは給与交渉により自分で行わなければなりません。個人の仕事(納品物)に対して、適正な対価が支払われることは労働者の権利に基づくものだからです。 これからフォトグラファーになりたいと思っている方や、フリーで

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