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北里柴三郎愛用顕微鏡レプリカ作製

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小学生の頃、顕微鏡が好きで、細菌学者である、ルイ・パスツール博士や北里柴三郎博士を敬愛していた時期がありました。

今年5月に熊本県旅行に行った際、北里柴三郎記念館を訪れ、そこに展示してある、北里柴三郎氏愛用の顕微鏡と対面いたしました。

研究室を模した部屋に入ると、展示されている顕微鏡に、北里博士が覗いている様に視えて、全身に震えがきました。

博士ご愛用顕微鏡

『欲しい』唐突に湧き出てきた思いです
勿論、売っているわけではありません。なら、作ってしまえ。

家に帰ると早速、ヤフオクを検索し、2点ほど入札しました。

オリンパス製の顕微鏡が、800円で落札出来たので、到着を待ちます。

顕微鏡の洗浄

到着した顕微鏡は、思いの外、外観上は痛みの少ない物でした。
50%ほどに希釈したアルコール液で思いっきり洗浄します。

塗装保護部分をマスキング

マスキングの後、水ヤスリで下地処理、アルコール洗浄後、下吹きをします。

塗装中

他の住民に迷惑を掛けぬよう、段ボールの中で下吹きです。
脇腹痩身回転プレートを下に敷いてあります。

下吹き完成

吹いては、段ボールの蓋を締め、シンナー臭が飛び散らないようにします。

空気汚染に繋がるからです。

続きます


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