リフォーム時にはお客様は何かしら素材を持ち込まれている訳ですが、持ち込んだ地金を本当に使っているの?と疑問に思われる事も多いはず。実際の扱いはどうなっているのか解説していきます。 お客様が思っている流れ一般的に皆さんが思われているのは お客様 ↓ 地金を持ち込む お店 ↓ 持ち込み地金を渡す 卸メーカー(入らない場合もあります) ↓ 職人(加工メーカー) ↓ それで作る 卸メーカー(入らない場合もあります) ↓ お店 ↓ お客様 と思われているでしょうが、実際に
彫金をされている方の多くが石留の難しさを経験をされていると思いますが、石留において一番大切なのは、適切な太さと長さです。ツイッターで彫金をされている方の多くが太いつめをそのまま倒しているのをよく見かけますが、細いパーツのロウ付けが難しかったりと、それぞれ理由はありますが、見る限り適切な太さに見えないものばかりです。(失礼な表現になって申し訳ございません) ジュエリーにおいて爪は宝石を留めるためには大切なものですが、実は宝石を隠してしまう邪魔な存在です。つまりはできるだけ小さ
石留の良し悪しで使い勝手や見栄えも変わってきます。そのポイントをご紹介します。色々と要素はありますが、素人目にも分かり易いポイントを説明いたします。これは購入時のチェックポイントになりますが、彫金をされている方には爪のロウ付け時、石留時の大事な注意点でもあります。 まずは一番分かり易い爪の向きからです。これは見た目の美しさに影響を与える重要なポイントです。 大きく分けると対称性、大きさ、向きの3つになります。 次の要点は爪を横から見た時です。細かな隙間の話ですから肉眼で