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いつものバスの車窓から

by 福島 千里


今年のニューヨークの夏はやたらと暑かった(と、思う)。
湿度も例年より高く、空気もなんだか重苦しい。

(「東京の夏に比べたらはるかにマシですよ」
 日本からいらした方々はそうおっしゃるのですが、
 元来暑さに弱い私的には、不快度数は日々MAX)

夏季は仕事が忙しくなるので、
休みらしい休みはほぼとらない。
今年の夏も、例年どおり仕事の日々。
朝起きて、仕事現場があるマンハッタン行きのバスに乗る。
私が座るのは、決まって進行方向左側、窓側の席。
連日の湿度のせいか、眠気がとれない頭のまま、
窓越しに移り変わる街の景色をぼーっと眺める。

しばらくすると、マンハッタンの摩天楼が飛び込んでくる。
おもむろにポケットからスマホを取り出して、パチリ。

2024年7月24日朝。日の出とともに、いざ
2024年7月24日朝。今日の仕事場が見えてきた💪


車窓から眺めるその日の景色を納めるのが、私の小さな楽しみ。
気がついたらもう9月か。
今年も暑くて慌ただしい夏だったなあ。

++++2024年夏、車窓からの記録++++

2024年7月24日午後8時過ぎ。仕事を終えて帰宅途中の車窓から
2024年7月28日朝。まだ街灯がついている時間
2024年7月28日朝。この日も日の出とともに、いざ
2024年8月1日午後11時。今日はよく働いた(朝は車中で爆睡、撮影できず)
2024年8月3日午前7時ですでに摩天楼も霞む蒸し暑さ。今日は屋外仕事なので体力勝負
2024年8月3日午後6時過ぎ。この後、夕方のスコール。お天気がもってよかった
2024年8月21日正午。今日はニューヨークの夏らしい青い空に


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