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プロローグ

 いつから生きているのか、
 それさえも忘れるほどの長い時間を生きている。
 誰も知らない世界の終わりを幾度も見続ける。
 何故?どうして?
 考えることにも疲れ、ただ時間だけが過ぎゆく。
 私の願いはただ一つ。
 でも、それをかなえてくれる人なんて存在しない。
 もし、いるならそれは、きっと人間以外の者。






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