公務員試験(国家一般・地上)備忘録①-これだけは伝えたいこと

こんにちは。
タイトル通りです。がはは。

大学4年の秋、まじでやることがバイトしかなくて暇だぜ~~となっているので公務員試験の振り返りnoteでも書くか!!!となった次第です。

受験生時代、色んな体験談のブログを血眼ギンギンで読んでた記憶があるので、これも受験生・受験を検討してる人たちのお役に立てば良いな……と祈りつつ書きます。なにとぞ。


ざっくりプロフィール

受験したとこ・結果

  • 国家総合職:最終合格(力試しとして受験しただけなので官庁訪問はしませんでした。絶対内定は無理だっただろうし)

  • 国家一般職:最終合格・第一志望の某官庁に内定

  • 国税専門官:最終合格・国税局の採用面接は行かず

  • 特別区:一次試験合格・二次試験辞退(理由は別の機会に書くかも)

  • さいたま市:一次試験合格・二次面接辞退(国般の官庁訪問と被ってたので)

あとなんか必要そうな情報

  • 第一志望:国家一般職の某庁、第二志望:特別区

  • 本格的に勉強を始めたのは大学2年の冬から

  • 中学受験経験あり、大学受験経験なし

この他のことはおいおい書くとして、さっそく本題に入ります。

受験を考えている人たちへ、これだけは伝えたいこと

①消去法で公務員受験を選ぶな

マジでこれだけは言っておきたい。
わたしも多少なりとも「コミュ力もイケてるガクチカもないし民間就活は嫌だな~公務員にすっか~」みたいな気持ちはあったから「全体の奉仕者として働きたい気持ちがなきゃダメだ!!!!」みたいな偉そうなことは言えない。
言えないんですが、消去法で選ぶと絶対嫌になってくる。理由は以下。

  • シンプルに勉強がきつい
    わたしは合計1900時間くらい勉強しました。本気で二度とやりたくないですが、当時は「死んでも安定した職業に就いてやる」みたいな狂気じみた安定志向が原動力になって頑張れていました。ウケる。

  • 民間就活よりも始まるのが遅い
    大学4年の3~6月あたりに「え?みんな内定してない???わたし就活のスタートラインにすら立ってないんだけど」みたいな不安が襲ってくる。

  • とはいえ民間と公務員就活を並行するのはメンタル/スケジュール的にかなりきつい(→わたしは公務員受験だけにしました)。

  • 志望動機が消去法だと面接試験で面接官に見抜かれる
    志望動機はどこでもガッツリ深堀りされるので、かなり重要視しているところが多いんだと思う。ので、たぶん動機が浅いとバレる。

    あと面接の比重が重いところが結構多いから、コミュ力とかガクチカとかの呪縛からは逃れられなかった。筆記があるとはいえ、結局面接で「一緒に働きたい」と思われるかどうかなんすよね、、、

②自分に合った勉強法を模索すべき

わたしは最初某大手予備校に通っていたんですが「勉強スタイルが合わねえ~~~」となってほぼ独学に変更したりしました(詳細は今後書きます)。
その結果、自分に足りない部分を常に分析して計画を立てるようになったので、日々の勉強に張り合いが出るようになりました。

勿論予備校で他の受験生と切磋琢磨した方がモチベーションに繋がる!という人もいると思うので一概には言えないけど、予備校や他の人のスタイルをそのまま真似るのは無駄が多いと思います。

「自分は法学部だから法律科目はほどほどにして、経済学を重点的にやろう」「数的処理・判断推理はこの分野が出たら捨てちゃおう」みたいな取捨選択をいかに出来るかがめっちゃ大事だと思う。だって公務員試験の科目数多すぎるから
1900時間勉強したけど全く範囲をカバーできなかったので、「網羅的に勉強しよう!」なんて計画を立てるのはおすすめしません。まじで。

③説明会はできるだけ早くから行っておくべき

「説明会への参加の有無が採用試験の選考に影響を及ぼすことは一切ありません」。どこの説明会にも書いてある文言だし、実際そうだとは思う。
わたしも国税専門官は説明会に一切行かなかったけど合格したし。

けど、なるべく早い時期から何回も説明会に行くと、面接で話す内容に説得力が増すし、何より志望先に志望度が高いことをアピールできるので絶対行くべきだと思う。

第一志望の官庁訪問終了後、職員の方からこう言われたことがある。

「🐑さんかなり前の時期から説明会来てくださってましたよね!でも4月あたりからパッタリ来なくなっちゃったから志望先変えちゃったのかと思ってました~(>_<)
だから官庁訪問もすぐ申し込みして下さってほっとしたんですよ~!」

「おほほ……」と上品なおばさんみたいな返ししか出来なかった。あまりにもガッツリ認知されてたから。
わたしは特に鋭い質問やアピールのようなことはしていなかったけれど、説明会・座談会に大学2年から10回以上参加していたので、それが認知に繋がったのかも知れないな~~と今なら思う。
まあこれで選考が有利になったようなことは無いと思うけど、ご参考までに。

④根を詰めすぎないようにすべき

公務員試験、マジでやるべきことが無限にある。そのせいで、永遠に切迫感と無力感に襲われるから病みやすい。

だから、あまりに根を詰めすぎると抑うつ状態になって「筆記試験の結果は良かったけど、雰囲気が暗すぎて面接爆死しました」みたいな惨状を招くリスクがある(実際そういう人間をTwitterでわりと目撃しました)

ですので!「あっこれメンタル死ぬ予感するわ」となったら迷わず遊ぶことを推奨します!休むのも仕事!!!!!!!!

ただ休みすぎても普通に筆記で落ちるので、メリハリが大事っすね。
公務員試験受ける友達を見つけてor作って、定期的に一緒に勉強したりご飯行ったりするのが息抜きにも刺激にもなって良いんじゃないかと思います。知らんけど。

おわりに

なんか思ってたよりもざっくりになりましたが、最初に伝えたいことはこれくらいです。
気が向いたら勉強法とか面接練習とか詳しく書きます。気が向いたらね。

公務員試験、マジできついけど努力すればわりと報われるようなシステムなので頑張ってください。ほんとに。自分で自分の未来を切り拓け!!!!!!!

以上です。それでは、さようなら。

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