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2024/06/11

日本中学校体育連盟が全国中学校体育大会の見直しを発表し、現在夏季16競技、冬季4競技が行われている大会を夏季11競技のみとするそうです。
行なわれる11競技はバスケットボール、サッカー、軟式野球、バレーボール、ソフトテニス、卓球、バドミントン、ソフトボール女子、柔道、剣道なんだそうですが、水泳、ハンドボール、体操、新体操、ソフトボール男子、相撲、スキー、スケート、アイスホッケーの計9競技が除外され開催されないという事です。
人気がない競技が削減されるのかなって思ったのですが、どうやら、部活動設置率が20%未満の競技が削減の対象になっているようです。
ただ、恐らくこれって日本全国で考えているんですよね。そうなると、そりゃウィンタースポーツは全滅するだろって思うのですが、それはそれで、雪が降る地方の学校はかわいそうな感じがします。
よく、雪国の学校は冬の間の練習が大変と言われますが、ウィンタースポーツを全部カットされたら、不利な競技しか残らないって感じがします。
それよりも、個人的には削減するなら、全てやめてしまった方がいいような感じがします。
そもそも、学校が設置している部活なのに、やっている競技によって差をつけるのはどうなのって感じがしますし、結局残るのはメジャーな競技だけで、競技格差が大きくなるだけのような感じがします。
見直しが図られたのは運営に携わる教員の負担などが課題となっていたからだそうですが、こういった事こそ、外部に委託すればいいのにって思ってしまいます。
部活も外部指導員に委託する動きもあるわけですし、大会も完全に外部に委託して、教員に負担をかけないようにしてしまえばいいんじゃないかって気もします。
少子化の問題もあるようですが、少子化だからこそ、マイナーな競技をやっている子の舞台を用意してあげるという事も出来るんじゃないかって気もするんですが・・・


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