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2024/07/17

東京の大田区にある都立高校で、激辛のポテトチップスを食べた高校生の男女15人が体調不良を訴えて14人が救急搬送されたという事がありました。
自分の高校時代だったら、学校でお菓子を食べるなんてありえない事だったので、今は結構自由になっているんだなって思ってしまいましたが、最初はさすがに日本で売られているもので、激辛と謳っているとはいえ、救急搬送されるような状態になるような事はないんじゃないかと思ったので、傷んでいたとかで、食中毒のような感じなのかなって思ったのですが、どうやら、本当に辛さのために体調不良になったようです。
激辛のお菓子というと、アメリカでSNSのチャレンジ企画で激辛トルティーヤチップスを食べるチャレンジをした14歳の少年が唐辛子の辛み成分であるカプサイシンを大量に摂取したことが原因で心臓に異常をきたし、死亡するという事件がありましたが、ネットで、今回の都立高校の生徒はこれと同じものを食べたというような情報も流れていましたが、どうやら、それは違うようで、今回の物は日本で売られている、「18禁」と書かれているスナック菓子だそうで、タバスコの200倍という激辛唐辛子として知られる香辛料・ジョロキアを振りかけて食べる、激辛ポテトチップスだという事です。
搬送された14人は吐き気や口の痛みなどの症状を訴えていて、意識はあったそうですが、車いすで搬送された子もいたそうです。
これを受けて、このポテトチップスの販売会社が謝罪を行ったそうで、ネットで謝る必要はないという声が大きいようですが、個人的には18歳以上という部分は守っていなかったのかもしれませんが、普通に食べてこのような状態になるっていうのは、やはり問題があるんじゃないかって気がします。
それに、いくら辛さを追求するといったって、限度があると思うんですよね、例え問題なく食べられる人がいたとしても、少なくとも、体調を崩したり、命の危険があるようなレベルのものを販売することは問題があるんじゃないかって気がします。
時々、とんでもない辛さの物を平気で食べるような人がいますが、そういう人も、平気だったとしても内臓にダメージがあるかもしれませんし、死亡事故も起こっている以上、何かしらの歯止めが必要なのかもしれません。


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