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2024/05/08

イスラエルがパレスチナのガザ地区を攻撃していることに対してアメリカ各地の大学でデモ活動が活発になっているようです。
ニュース映像やネットで画像を見ましたが、抗議の看板を立てたり、学内にテントを張って立てこもったりしているようですが、雰囲気はちょっと違いますが、昔の日本の大学の学生運動と似ているような感じがします。
まあ、同じ大学生なので似ているのは当たり前なのかもしれません。ただ、このデモに対する警官の対応がアメリカなので日本とは全く違うんですよね。
機動隊が強制排除をするのは同じだと思うんですが、屋上にスナイパーを配置したりしているみたいです。
この件に対してはアメリカでもさすがに批判はあったようですが、アメリカは銃社会ですし、学生相手でも一線を越えたら容赦をしないって事なのでしょうし、警官側の身の安全を守るという意味もあるんだと思いますが、それにしても、殺伐としているというかなんというか、逮捕者も1500人以上出ているようですし、日本であまり報道されていないのも不思議な感じがします。
ただ、学生側に言い分はあるとは思いますが、やっている事はあんまり賛成できないです。
平和を訴えて、結局警官と衝突して負傷者も多数いるようですし、言っていることは良くてもその手段が間違っていれば、最終的に誰も受け入れなくなると思うんですよね。
まあ、それはともかくとして、こういった行動に出るって考えるとアメリカの大学生はかなりバイタリティーにあふれてるって思ってしまいました。
なんか、日本の大学生にも呼応してほしいとやっているって話も聞きましたが、昔の学生運動の事は知っているでしょうし、日本の大学生はアメリカのように警察と衝突するようなデモ活動なんてしないだろうなって気がします。


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