見出し画像

2021/09/18

台風14号が突然進路を日本方面に舵を切って九州に上陸して日本を横断するような感じになりそうで、関東へは大体今日の夜から明日の朝にかけて来るのかなと思っていましたが、温帯低気圧へと変わってしまうそうです。
なんか温帯低気圧に変わったっていうと、台風が雲散霧消して台風一過のような状態になるようなイメージを持ってしまうのですが、そうではないようで、温帯低気圧に変わった台風は殆どが勢力を弱まらせていくそうですが、その逆で温帯低気圧に変わっても再び発達してしまうものもあるという事です。
強風が吹くのは変わらないという事ですが、台風は中心付近が風が最も強くなるという事ですが、温帯低気圧は広い範囲で強風が吹くという事です。
そう聞くとあんまり楽観視は出来ないとはいえ、皆、なんか台風が来る時みたいに構えたりしないような気がします。
台風みたいに今どこにいるとかニュースでやらなくなってしまいますし・・・
それにしても、ビックリしたのがこの台風14号で観測史上初めて福岡に上陸したという事です。
この観測は1951年から開始しているという事なので、70年もの間福岡には台風が上陸していなかったって事になります。
何かイメージとしては台風が日本に上陸するときは九州から横断していくようなイメージがあったので、まさか福岡県は台風が今まで来ていないなんて事がないなんて思いませんでした。
でも、そういう所って地震が少ないところとかもそうですが、家などの建物とかがそういった災害の対策がされていないのが多くありそうな気がします。
何十年も来ていないという事は軽視するというわけではないでしょうが、後回しにしてしまうという事もあるでしょうし、まあ、100年に一度の災害に備える必要はないって言ったとされている政治家もいるわけですし・・・
福岡に台風が上陸したことで、九州でまだ上陸していないのは佐賀県だけになったそうですが、まだ九州で上陸していない県があったのもびっくりです。
下のウェザーニュースのHPでまだ上陸していない県が分かりますが、見てみると結構あるんですよね、毎年の様に来るのでどこの県も一回くらいは来ているものだと思っていました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?