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2024/05/11

情報通信研究機構(NICT)というところが、太陽面中央付近に位置する黒点群で大規模な太陽フレアを確認し、太陽から放出されたコロナガスが順次地球に到来することが予測される為、10日から数日間は地球周辺の宇宙環境が数日間大きく乱れる可能性があり、人工衛星やGPSの誤差増大などが起こる可能性があり注意を呼び掛けているそうです。
太陽フレアって名前は聞いたことがあるのですが、詳しくは知りませんでした。どちらかというと、映画や小説などの物語の中で出てくるようなものくらいのイメージでした。
ただ、1989年にはこの太陽フレアによってカナダで大規模停電が起こったという事例もあるそうなので、楽観視は出来ないようです。
それにしても、太陽で起きたものが地球に大影響を及ぼすなんてすごい話だなって思ってしまいます。
普通の人は普段は太陽の事なんてほぼ気にしていないでしょうし、そこで起こっていることで、停電や通信障害が起きるなんて考えていない人の方が多いのかもしれません。
ただ、総務省は100年に1回以下の頻度で発生する大規模な太陽フレアでは、最悪の場合、携帯電話が2週間ほど使えなくなることもあると言っているそうですし、そんなことになったら、現代の日本どころか世界中でスマホに依存している人は大勢いると思いますし、大規模なパニックになりそうな気がしてしまいます。
それに、次の太陽の活動のピークは2025年ごろと予測されているそうなので、来年もっとすごいのが来る可能性があるって事だと思うと恐ろしい感じもします。

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