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2021/12/30

最近ちょっと話題になったニュースで、警視庁が目黒区から区営住宅の申込者38人分の個人情報のデータをフロッピーディスク2枚入れて預かっていたのですが、フロッピーディスクを返却しようとしたときに紛失した事が判ったという事です。
警視庁と目黒区は区営住宅申込者が暴力団関係者ではないかを照会する協定を結んでいたという事で、区営住宅申し込み者のデータのやり取りをしていたのだと思うのですが、ビックリしたのがフロッピーディスクでやり取りをしていたという事です。
そういえば、私もフロッピーディスクを使っていましたが、最後に見たのは見たのはかなり昔です、最近のパソコンにはフロッピーディスクドライブはついていないですし、そもそも、仕事で今時フロッピーディスクに入る容量のデータをやり取りするなんてほぼないような気がしますし、個人的に使うとしても本当に特殊な場合なんじゃないかと思います。
ただ、国がデジタル庁を作ってデジタル大臣もいるのに、公共の機関がこれっていうのはどうなんだろうかと思ってしまいます。
まあ、今となっては中のデータを読み込むフロッピーディスクドライブがない人の方が圧倒的に多いでしょうから、そういった意味では安全の様にみえますが、今のパソコンも使えるフロッピーディスクドライブは普通に売っているようですから、データを盗む気の人には無意味な感じがしますし、データの安全性という意味で使っているのではないとは思いますが、何故いまだに使っているんだろうかっていうのは気になります。ただ、それよりも警視庁の庁舎内で鍵のかかる収納庫に保管されていたものが紛失してしまう事の方が大問題だとは思いますが。

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