2022/11/27
東北電力が来年4月に電気料金の値上げを経産省に申請したという事ですが、その値上げ幅が32.94%だそうです。
約3割の値上げとなると、大体月8000円くらいの人は10000円くらいになるとのことですが、このところの値上げラッシュで悲鳴を上げている人が多い中、こんなに大幅な値上げになってしまうと厳しいとかそういう次元ではなくなるんじゃないかと思ってしまいます。
そして、この電気料金のの値上げは東北だけではなく、東電、北陸、中国、四国、沖縄といった電力会社も値上げ幅は分かりませんが、同じように値上げを申請しているという事なので、ほぼ全国的に電気料金が値上げされそうです。
一応、政府は家庭の電気料金の2割を負担するような政策を発表していますが、なんか、この電力会社の値上げってそれを見越したもので、実際には家計への負担は軽くなるどころか、重くなりそうな感じがします。
東北電力の値上げは3割な訳ですし、2割負担してもらっても、1割分の値上げは負担しなければならないわけですし、そもそも、何回目の値上げ?って感じなので、焼け石に水みたいな感じもします。
その上、電力逼迫の可能性があるので、消費電力を減らせってなっていますし・・・
それに、値上げは電力に限った事ではなくて、最近はありとあらゆるものが値上げされているような感じです。
主な理由としては円安によって原材料が高騰したことによるものですが、この円安も、以前は政府も円安は悪い事ではないと言っていましたし、同じように円安は逆にチャンスだって言っている専門家も結構いる様です。
まあ、円安で儲かる会社がある訳ですから、それはそうなんでしょうし、そういった会社にとっては大チャンスだから、言っている事は間違ってはいないのでしょう。
ただ、一般人の大部分からしたら、円安による値上げがこれだけ多くなってくると、生活に大影響を受けている訳で、とても良い事だとは思えないんですよね・・・
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