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2024/06/20

新潟県の上越市の市長が市議会の定例会で市内にある化学メーカーの新工場の誘致による人材確保についての質問の返答で、「基本的には高校を卒業したレベルの皆さんに働いていただくことになりますので、頭のいい人だけが来るわけではないということを前提としなければいけない」という発言を行い、これが問題視されているそうです。
まあ、普通に考えて、市長が言っていい発言ではないというよりも、政治家であったらすぐさま辞任すべき様な発言じゃないかって気がします。
上越市議会ではこの発言は問題視されて問責決議案が提出されたそうですが、賛成少数で否決されたという事ですし、当の市長は発言を撤回して残りの任期を務めたいと言っているそうですが、そもそも、市議会議員でもそうですが、その長である市長なら。市民全体を守る立場なはずで、それを軽んじるなら、資格がないと思いますが、まあ、こういった事って選挙の時はみんなそういうんですが、結局のところ、政治家ってほとんどがこういった意識なんだろうなって感じがします。
この前やめた静岡市長も、「県庁というのは別の言葉で言うとシンクタンクです。毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたりするのとは違って基本的に皆さんは知性が高い方たちです」と言って非難を浴びましたが、根本的には今回の上越市の市長と同じなんだろうって思います。
まあ、基本的には政治家を目指す人っていい大学を卒業している人たちですから、なんだかんだ言っても、学歴差別のような意識を持っているんだろうなって思います。
そんな人たちが、LGBTとか騒いで差別をなくせとか言っているんだから、おかしいのですが・・・
今回の上越市長の発言も大学行かないで働いている人を下に見ての発言なんだと思いますが、こんな人が市長やっているなんて笑ってしまいます。
大体、いい学校出てたって仕事ができるわけではないですし、もしかしたら、この市長よりも、高卒で働いている人たちの方が仕事ができるかもしれません。
それに、工場で働いている人は全て高卒の人で頭がよくないっていうのは変毛どころの話ではないです。
以前仕事で地元の祭りの関係で工場地帯の人たちと一緒に仕事をしましたが、とある工場では、地元やほかの工場と付き合うような立場の人は代々東大出身の人がついているって言っていましたし、頭がよくないどころか、とんでもない大学を出ている人もいるって場合もあるんですよね。
ただ、面白いのがそれがうまくいかなかったりするんですよね。いい大学を出ているからなんでもできるわけではないって事位は行政の長は知っておかなければいけないと思います。

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